生活

掃除と片付けを楽にする方法 [そこそこな部屋を目指す]

俺は掃除が嫌いだ。

ただ汚い部屋は、何をするにも効率が落ちるし、見てくれが悪い。掃除を怠りすぎると、塵埃、カビなどが発生して、健康上の問題も発生する。やりたくないけど、やらなければならいのだ。

掃除嫌いでズボラな、俺が一人暮らしの中で培った手抜き掃除法を紹介する。日々掃除を意識してる人にとっては、マジかよという低レベルだろう。綺麗な部屋にするような掃除じゃなくて、汚い部屋じゃなくなる程度を目指す。

ゴミ捨てのコツ

掃除の基本であるが、不要なゴミを処分することが重要。弁当の空容器やペットボトルなどなど使いもしないゴミを溜め込んでも良いことない。処分するべし。

分別してゴミ袋に放り込み、縛って捨てに行く。単純だがこれだけでも一仕事。その過程にゴミ箱や普通の袋から、市町村指定のゴミ袋に移すなんてのを加えるべきではない。

ゴミ袋を下げるだけのホルダーを使うと良い。市町村のゴミ袋を取り付けて利用すると楽だ。そのまま捨てに行ける。さらに手を抜くなら、数枚袋を重ねてセットしておくと良い。オシャレな見た目とは無縁だが、部屋にゴミが溜まるよか遥かにマシ。

ダンボールは……開いて縛るの頑張ろう。それしかないんだ…。

物を捨てるコツ

物を減らすことこそが片付けの鍵だ。
断捨離だ!

立派な菓子箱とかあのへんは問答無用で処分。いつか使えそうなモノ、1年使ってないモノは大体使わない処分。サイズが合わない、色落ちした衣類は、高級ブランドだろうが処分。コレでスッキリ。

「売ればお金になるなぁ」と思って処分しない人がいるが、売らずに何時までも足踏みしてしまうくらいなら捨てること。

あと個人的にオススメなのは、商品の箱。いつか売るかもしれない、あったら高く売れると置いてる人も多いと思うが、箱があるとどれくらい値段が上がるかを確認するべし。数千円しか値段変わらないものも多い。そして何より売る可能性を考えることだ。サイズが大きいものも多いので、ないと結構スッキリする。

収納のコツ

部屋が汚い状態って、床や机にそのまま物を置いてある状態のことなんだ。逆に適当であっても収納されていれば、綺麗でなくても汚いとまでは思われない。取り敢えず押入れや入れ物に収納することが大切。

収納のコツは、使わない物を奥に仕舞って、よく使う物は出し入れしやすい場所に収納すること。でも「出し入れする」というのは、ズボラには結構難しい。頭では分かっていても意外と出来ないのだ。対策は極限まで出し入れしやすい環境を作ること。「蓋や仕切りがない」「収納量より少し大きめ」の入れ物を手が届く所に設置するのが俺のオススメ。

「蓋や仕切りがない」入れ物をオススメするのは、蓋を開いたり、仕切りを意識することで面倒になって戻さなくなってしまうからだ。「収納量より少し大きめ」であることも重要。ピッタリサイズだと収納の仕方次第で溢れたりするし、ちょっと物が増えると崩壊する。

よく使うものは、楽に収納出来ないとまた散らかす。収納するまでのアクションを可能な限り減らすことがコツ。

床の掃除

コード付きの掃除機なんてズボラな人が所有していても使わない。電源線をつなぐ行為や取り回しが面倒になって掃除しなくなるのがオチだ。俺がそう。

安価な「使捨てモップ」や「コードレス掃除機」など掃除中電源線を使わないタイプすると良い。線の取り回しがないだけで大分楽になる。

床がフラットであれば、ルンバなどのロボット掃除機を導入するべき。俺の家は昔ながらの段差だらけ住宅なので諦めているけれど…。

あと絨毯は要らない。事情があって必須とかでなければ止めておくのが懸命。掃除の出来ない人が持つと汚い布となり、ゴミ溜まりを加速させるだけだ。

洗濯物の処理

えっ!洗濯は掃除じゃなくね。と思う方もいると思うが、部屋汚い人はもれなく衣類も散乱するのだ。衣類が散乱していると、片付いた部屋には絶対見えないので洗濯を軽視してはいけない。汚部屋脱出のキーポイントなので紹介する。

洗濯機から衣類を取り出して干して、乾燥させて、取り込む。時間掛かるし、面倒くさい。だからやらない。対策は、お金が掛かるが乾燥機能付洗濯機を購入することだ。

乾燥機能付洗濯機は購入時の値段こそ大問題ではあるが、洗濯物を干さないくて良い。天候なんて関係ないし、お値段だけあって洗浄力、静音性も効果大。お値段以上の価値があるアイテムであると思う。

洗濯は乾燥機能付洗濯機の能力に助けてもらって、あとは適当に収納。マシンパワーに頼るべき。

風呂場の掃除

風呂場は汚くなってしまったら、擦るしかない。水垢、カビ悪夢の環境下だ時間が掛かる。

ただ風呂場は、工夫をすると綺麗な状態をキープしやすいので頑張るべし。カビの発生元を減らすために、風呂場内に置くもの物は最低限に。そして使用後は換気扇があれば数時間回す。それで大分改善される。

オススメグッズは防カビくん煙剤。数ヶ月に一度焚くだけで、カビの発生を抑止してくれ、掃除の頻度が結構下がる。偉大なので是非是非お試しして欲しい商品だ。

台所の掃除

油と水最悪の環境台所。洗い物をサボると虫も寄って来るし、最悪カビる。

洗っていない食器が2日分以上溜まっている人は、そういった状況に陥らないように食器そのものを減らすべき。食器が多いと甘えが起こるし、溜まると洗う気が失せる。食洗機の導入を検討するのも手だし、最悪紙皿を使い捨てると良い。昨今のエコの流れに反するとか、言っている場合ではない。洗い物を溜め込んだら負けだ。

コンロは使用しないことが最強である。電子レンジとか上手く使って避けたいところ。使用するのであれば、油はこびり付くと面倒さが増すのでスポンジと食器洗剤で使うたび拭く。周囲はアルミフードで囲んで汚れたら捨てる。コレばかりは、マメにやるしかない。

トイレの掃除

トイレ掃除は、不潔だしブラシで擦る。そんな負のイメージがあるが大丈夫。「ドメスト」とか「トイレハイター」などのトイレ用塩素系洗剤を使用するのだ。

塩素系洗剤を便器内に流し込み、使い捨てシートで便座など外側を拭く。それだけで十分。塩素系洗剤は無敵だ。黄ばみと黒ずみだろうが落としてくれる。あとブルーレットとかの洗浄剤があると清掃回数を減らすことが出来る。ブラシとか汚いし、擦る時間無駄。

埃の掃除

埃を貯めると見た目が悪いだけではなく、体に悪い。

ハンドモップでたまに拭くだけでOK。大型の家電や家具裏は諦めてしまって良い。どうせ見えない。

それでも面倒くさいなら、空気清浄機だ。埃を吸ってくれる。大幅にホコリの体積が減るし、ついでに鼻水も減る。

まとめ

ここまでやれば、第三者が部屋を見た時に汚ない部屋という印象にまではならないだろう。コツは清掃そのものを簡素化して、状態をキープすることにある。

紹介したものについては、だいぶ簡素化しているつもりだ。それぐらい別に出来るよってのもあるだろうから、各々のズボラレベルに合わせて調整して欲しい。

部屋の掃除は見た目はもちろん、機能性、健康に直結する。面倒くさいが、最低限頑張ろう。

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