※ 記事内にアフィリエイト広告を含みます

雑貨

FUJITAKA オーブキーホルダー レビュー [ 実用的で高級感のあるキーホルダー ]

車のスマートキーは持ち運びし辛過ぎる。ポケットだと奥深くまで入り込み取り出しにくいし、バッグの中だと面積が小さいから目立ちにくい。だからストラップの類を付けろと言わんばかりにリングホールがついているのだろう。

取り換えずということでペットボトル飲料に付いてきたストラップで過ごしていたのだけれど、百万円余裕で超える物体の起動キーにペットボトルのオマケはどうよ?そもそも値段に関係なくダサ過ぎるので取り換えだ。

購入したのは「フジタカアクセサリーズ オーブキーホルダー」。商品の概要や外観を紹介する。

FUJITAKAオーブキーホルダー 詳細

https://store.iketei.jp/products/detail.php?product_id=3710
  • ブランド:FUJITAKA ACCESSORIES
  • 名称:オーブ キーホルダー
  • 品番: No.634604
  • サイズ:全長14cm
  • 重量:50g
  • 価格:¥ 11,000 税込
  • カラー:クロ、アカ、ブルー、イエロー、シロ、インクブルー

今回紹介するのは、日本企業(株)イケテイが1941年に創業時に立上げたプライベートブランドFUJITAKA(フジタカ)の商品である。イケテイ(フジタカ)は積極的に広告を打っている会社ではない故にあまり認知度はないのだけれど、タケオキクチ、カルバンクライン、ランバンなどファッションシーンで有名なブランドの販売権を幾つも有している企業だ。恥ずかしながら今回初めて知った。

フジタカは基本ラインの「フジタカ」、最高級ラインの「フジタカギャラリー」、雑貨類の「フジタカアクセサリーズ」、カジュアルラインの「FT by FUJITAKA」があるのだが、購入したのは「フジタカアクセサリーズ」のオーブキーホルダー。クロ、アカ、ブルー、イエロー、シロ、インクブルーとカラー豊富なのが特徴だ。

FUJITAKAオーブ キーホルダー 外観

包装は立派で良い雰囲気

外箱は黒い厚紙に銀色でロゴが入っている。箱にガッツリと書いている通り本商品は「MADE IN JAPAN」だ。

引き出し型。
二重検品なのだろう。印鑑なのが、なんとも日本企業らしい。

商品は保護用の布に入っている。他の商品と箱を共用しているためだと思われるけれど、面積の割にスカスカ。

楽天で購入したのだが、自分と担当者の名前入り手書きメッセージカードが入っていた。こういうの割と好き。

何気に時間と手間が係ると思う。負担になってなければいいのだが…。

ストラップ表面は傷つきにくい牛革

こちらがオーブキーホルダーの全景になる。

5,000円近辺の商品と大きく変わるのはレザーと金具の品質だ。1万円を超えたあたりから妥協が少なくなる。

レザーストラップの表皮は北米産の牛革を日本で鞣したものとのこと。タンナーの詳細については記載がないので、複数の委託先があるのだろうか?

表面にはシボ加工(リガーと呼ぶらしい)がされ、オイルコートが施されている。硬く傷が入りにくい素材なので、ラフに使いがちなストラップとしては有難い。

俺の購入したカラーは赤なんだけれど、光の当たり方によっては、赤茶の様な落ち着いた色合いに見えるので使い勝手はいいと思う。

ストラップ裏面にイタリア牛革

裏の革に使用されているのが1961年創業のイタリアの老舗タンナー「コンチェリア・ラ・ブレターニャ社」の牛ショルダー。経年変化が楽しめそうな淡い色だ。

ブレターニャ社のレザーを使用している証明書が箱の中にあるため、表皮もそれっぽいけれど裏地のみ。誤解を与えそうだから箱の中に説明札入れておいた方がいい気がする。

コバは黒でガタガタしておらずフラットに仕上がっている。

気になるポイントとしては、裏表でステッチのカラーが違って、表面は革素材と同色にしステッチラインが目立たないようになっている。

多分縫ったに後染めしているのだと思うのだけれど、どうなんだろうか?こういう細かい拘りは好きだ。

ストラップはベルトループ形状で実用的

見てわかる通りボタン止めのベルトループ状になっており、ベルトやベルトガイドに取り付けられる。

歩いた時接触する感じや鍵がぶら下がっている感があまり好きではないため、俺はそういった利用をする予定はないのだけれど結構便利だとは思う。

残念ながらボタン留め具の品質は高くない。正面はポリッシュをかけているけれど、内側が如何にも汎用品丸出し。外から見えないから良しとする。

ポリッシュ輝く金属素材

FUJITAKAマーク。このステンレスを磨いた鏡面ポリッシュは高級感があって良い。

ただポリッシュ仕上げの特徴として傷が付きやすい。ピカールとかの研磨材で半年に一回ぐらい軽く磨いてやろうと思う。

写真の部分は回転するので、任意の方向に調整出来るのが嬉しい。ただ回すとキリキリ接触音がしたのは気になった。シリコンオイル塗布したら鳴らなくなったからOK。

連結用の平リングも鏡面ポリッシュでいい感じだ。

ベルトループにはFUJITAKAと刻印の入った平リングが入っている。運用方法が分からないが、邪魔にならないし見た目も良いので取り敢えず付けておいている。

使い勝手の良い3連キーリング付き

キーをつけるためキーリングが3つ付いている。

他金属部分と同様にポリッシュ仕上げで雰囲気も良く、ベルト部分と同様のレザーが張り付けられているのがおしゃれだ。

回して捩じ込みロックするタイプかと思っていたが、バネ式で押し下げる構造になっている。反発力が強いので不意に外れる心配はない。

穴径3.5mmぐらいまで通る。繋ぎなしで大凡のカギは大丈夫だと思う。俺の所有している車のスマートキーはいい感じに収まったが、メーカーによっては微妙かな?

使用頻度の高い小物だから買って損なし!

キーホルダー・ストラップは100円から何万円もする商品まで様々だが、持ち歩きの頻度は財布やスマホに負けないぐらい高いはず。だから奮発してもいいんじゃね?というのが、俺の考えだ。値段が高い商品でも何やかんや財布やバッグの類より遥かに安いし、多少値が張っても己の満足するものを購入すればいいと思う。

今回紹介したFUJITAKA ACCESSORIESのキーホルダーは、牛革でポリッシュがけのされたメタル素材とスキが無い完成度だ。ブランドを聞いて知ってる!とならないことと、若干無骨で女子受けは良くなさそうという以外は欠点らしい欠点もない。1~2万円としては形状も機能的で安物とは一線を画す雰囲気もある。オススメ。

カラー豊富なのが嬉しい。

最近の投稿記事

-雑貨
-,