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コミネ EK-303 USBエレクトリックトゥーウォーマー レビュー [ 足先冷え性を防ぐ ]

「コミネ EK-303 USBエレクトリックトゥーウォーマー」を買ったので簡単に感想を述べる。

ライダーの皆様に初めに謝罪をしておくと、足先冷え性対策に買っただけで、バイクに乗っての感想はないです。物体の雰囲気と仕様はなんとなく参考になるかもしれないから見てくれると幸いだ。

足先冷え性対策に購入

冬になると爪先が冷えてヤバイ。外が氷点下になりはじめた途端に駄目だぜ。いつも通り足先の感触が失われた。

というわけで導入したのが、電熱線の入ったトゥウォーマー「コミネ EK-303 USBエレクトリックトゥーウォーマー」だ。俺の場合完全に指先のみの冷え性だからこれがベストなんじゃないかと思ったわけだ。

それで何で最初にライダーの皆様に謝罪したかというと、この「KOMINE(コミネ)」はバイク用品メーカーだからだ。バイクに乗った時に使用することを見越している製品なのである。

なぜ現在バイク乗りでもない俺がこのメーカーを選んだかというと、このフットウォーマー界隈聞いたこともない謎中華メーカーだらけなのだ。amazonや楽天を見てもウンザリするくらい知らんメーカーだらけ。そんな中一応10年ほど前バイクに乗っていて、お世話になったメーカーが目に入ったわけだ。ヘルメットと靴以外完璧にKOMINEで固めたあの日の記憶が蘇ったのだ!

コミネ トゥーウォーマー 外観

外観を見ていこう。
パッケージはビニールの中に簡易説明書の紙が一枚と本体。最低限。

トゥウォーマー本体表面はウェットスーツとかでも使用されるネオプレーンという合成樹脂。触った感触はスポンジのような布のようなゴムのような何とも言えない感じ。

KOMINEロゴの主張がスゲェ。

裏はポリエステルの起毛素材となっている。

かかと側にゴムバンド。使っているうちに伸びて保持力が落ちて微妙な感じになるのは仕様。イマイチ。

電源線は足の甲から出ているかたち。靴を履いても意外と違和感はない。線の長さは28cmほど。

負荷が掛かると途中で抜ける安心の仕組み!…と言いたいところだがチョイと緩いので、立ったり座ったりすると意図せず抜けてしまうのは難。

電源線の長さはおおよそ190cm。二股に分かれている部分が145cmと大分長い。

電源の入切と温度調整のリモコン。長押しでON・OFF、押して温度切替と取扱説明書なしでも分かる簡単さ。裏にクリップが付いていた方が良かったかなといった感じ。

電源入力はUSB-A端子。出力側は「2.0A以上の出力」を満たしている必要がある。

やたらとモバイルバッテリーでの使用を推しているが、別にスマホ充電器・パソコン・バイクのUSB差込み口などなどUSB-Aが刺さり出力容量を満たしていればなんだっていい。

ぶっちゃけ作りは良いとは思えない。定価より見劣りする感じだ。

カカト固定のバンドはクソだし、プラグカプラー差し込みの硬さはイマイチ、電源線の長さもおかしい。全体的に結構微妙。バイクで使用するならば、若干の工夫が必要となると思う。

着用感について

足回りが太くなるので靴がキツくなる

着用した状態だと爪先と甲周りが+3mm程度の厚みを持つ。特に甲まわりは全体的に厚みが増すのがネックだ。

普段履いている靴下にチョイ厚手の靴下を重ねたぐらいの厚みになるので、購入前にその状態で靴に入るか試して欲しい。

画像は参考で右がウォーマーを付けて紐を縛った状態、左が靴下のみ。足が太くなった影響で、左の方が靴紐の交差している中央部分が開いている。

基本普段履いている靴でも履けないことはないと思うが、靴紐やベルクロを締めないでも足が安定するような甲高傾向の方は圧迫感が強いかもしれない。ハーフサイズ(0.5cm)上の靴に合わせた方が理想的ではある。

電源線が冷えるし長くて邪魔

電源線をパンツの中に通すわけだけれど、思いのほか電源線が冷えて辛い。屋外で使用するなら布テープとかを線に巻き付けておくのが良さげ。

あと体やバッグに収納するモバイルバッテリーあるいはバイクの電源に繋ぐ配線にしてはクソ長いので、束ねるなりなんなり工夫は必要。手間のかかるヤツだ。

3段階の温度調節が可能

このトゥウォーマーは「小・中・大 」と3段階の温度調節が可能だ。

20度無風環境での個人的な感想は…

  • 高温は使い捨てカイロと同じくらいの温度。ただカイロと違い面ではなく細い電熱線なので、特定部位が集中的に熱くなる。取り扱いには注意が必要な感じ。
  • 中温はこんなんでいいのよ!と言わんばかりに普通に暖かい。バッテリー消耗を気にしないならばこれをスタンダードとしたい。
  • 低温はややぬくもりを感じる程度で一度温まった状態をキープするような感じ。いわゆる保温モード。

目茶目茶主観的で申し訳ない。
まぁ結局のところ使用環境によるのだが、通気性の低い靴を使用すれば十分な効果が得られるだろうし、夏靴と同じスッカスカのメッシュ靴でバイクに乗ろうものなら高温でも足りないだろう。

低温火傷“超”注意が必要

なお密着率が高く汗をかきやすくなるので、低温やけどと“かぶれ”には超注意が必要。雪国住みで色々な防寒グッズを使用してきたけれど、危険度は高いと感じた。厚手の靴下と合わせることを推奨したい。

バッテリー持ちについて

バッテリー持ちを12000mA 5V2.1Aのモバイルバッテリーに繋いでテストした結果が以下。(購入から2年経過&年間3回ぐらいしか使ってない故コンディションは怪しい)

  • 弱:7~9時間
  • 中:3~5時間
  • 強:2~3時間

弱だと長いこと使える印象だ。中運用を基本とするならもう2倍くらいの容量が欲しいところ。強は常時電源が望ましいといった感じか。

やたら振り幅があるのは、屋外だと-10度ぐらいで室内だと20度以上と温度の振り幅の大きい環境でテストした都合である。バッテリーは暖かいと安定するし、寒いとすぐ死ぬ。バイクで使用するなら下の方で見積もったほうが良いだろう。

ちなみにバッテリーが切れたら汗が冷えて地獄と化す。使い始めたら最後まで電源を持たせなければならない。

水洗いは基本推奨しないっぽい

水洗いが出来るか説明書に書いておらず分からなかったので、コミネの問い合わせフォームに投降したところ以下の返答が返ってきた。

電熱用品の水洗いは極力控えたいところですが、汚れがひどい場合は接続プラグ内に水が入らないように処置して、手洗いで洗っていただければと思います。
脱水は手で軽く絞る程度にしておいてください。
なお、年数が経過すると熱線の被膜にヒビなどが入りますので、水洗いすると断線する可能性が高まります。

事前に用意してあるテンプレート文っぽいが、取扱説明書やメーカーWebサイトに掲載しない程度には水洗いを避けるのが良さげ。ガッツリ汚れた時以外表面を水拭きする程度に留めるといいだろう。

まあ電熱線の作り的にそれを凡そ察していたからこそ靴下タイプではなく、爪先に被せるタイプにしたのだ。

足先の冷え対策としてはバッチリ

作りは決して絶賛出来ないけれど、十分足を温めてくれる良いアイテムです。

以上。…ということで締めてしまった方がいいんだけれど、どうしても気になったことがあるので余計なことを書いておこう。

OEM品っぽい

この製品はコミネが設計し製造したものではなく、多分OEM品(トヨタがダイハツ車にトヨタエンブレム付けて売っているアレの類)だと思う。思うと書いた通り確証はないんだけれど、俺は9割ぐらいの可能性そうだと見ている。

amazonや楽天で販売している聞いたことないメーカーと説明書の図(左:コミネ・右:他メーカー)が全く同じなのだ。調べてみるとコミネはバイクウェアやプロテクターが本流であって、小物の類は自社設計製造でなくOEMを活用している模様。多分これもそうだろう。

知らんメーカー品を避けたつもりだったけれど、結局ほぼ同じ結果になったっぽい。というわけで1,000円以上安い聞いたことないメーカー品を購入するのも大いにアリ。ただユーザーにとっては、コミネが販売しているコミネの商品以上の何でもないので、初期不良などのトラブル発生時コミネにクレームを入れることが当然可能。そこにプラス1,000円少々の価値を見出すのも大いにアリ。

ロゴ、電源ボタンデザイン、配線の長さだけ違うっぽい。値段とサポートを天秤にかけて好きな方をどうぞ。

電源線が冷たいので何か対策をしておきたいところ。

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