※ 記事内にアフィリエイト広告を含みます

生活

ニトリ Nクリーンバスターでホコリを減らす [ ホコリの根城寝具に対策を! ]

部屋にホコリが貯まる。貯まるのだ。空気清浄機も導入して、換気もバッチリ、床も毎日掃除している。ロボット掃除機が。なのに駄目だ。

俺は超ホコリ掃除がしたくない。床と違ってフラットじゃないし、手の届かない範囲にも積もっていくのが最高に面倒臭い。かと言って放置していると無限に積もっていく。部屋面積を大幅に上回る巨大空気清浄機導入してやろうかと思ったけれど、そもそもホコリを出さないという努力をしていなかったことに気が付く。

そこで導入した新兵器の紹介をしたい。その名も「ニトリ Nクリーンバスター」だ。

ホコリの発生源は布

早速本題に入ると速攻で記事が終わってしまうので、何故「ニトリ Nクリーンバスター」なる商品を購入するに至ったか順々に紹介させて欲しい。

まず今回の問題である憎きホコリの発生源を紹介しよう。
まぁ知っていると思うけれど、ホコリの発生源は「布」。布が擦れることで発生する。そんでもって一般家庭でホコリが発生する布類って何かというと以下。

  • 衣類
  • 寝具
  • カーテン
  • 椅子・ソファ
  • カーペット

擦れる回数が多いのは「衣類」「寝具」「椅子・ソファ」「カーペット」辺りになるので、そこに対策を講じるのが効果的という訳だ。

ホコリの発生しにくい素材はポリエステル

ホコリが発生しない素材となると「ビニール」とか「プラスチック」など布ではないものが最強。だからソファはレザーにして、カーテンはブラインドにしてしまった方がいいし、カーペットも敷かないか、タイルマットのようなものがいい。

だが服や寝具はそうは行かない。ビニールガッパ着てアルミシートで寝るのはムリだ。そこでホコリの出来にくい布素材は何だというと「ポリエステル」になる。

ポリエステルは天然繊維じゃなくて安価に作れる合成繊維のため軽く見られがちだが、耐久性が高くホコリになりにくい素材なのだ。

俺の部屋の寝具は埃が発生しやすい「綿」だった

そんでもって俺の部屋着を見てみると、シャツが綿ポリ半々でパンツはポリエステル100%だった。シャツのポリ100%というとスポーツウェアとかの所謂メッシュ系になるのだけれど、アレを部屋着にするのは感触がツルツルし過ぎて嫌だから妥協。現状維持。やむなし。

お次は寝具。重要になるのは本体じゃなくて表面に出ているカバーになる。ハイこれですね。枕カバー、布団カバー、マットレスカバー、全て綿100%。綿はポリエステルと反対でホコリが物凄く発生しやすい素材になる。

というわけで寝具のカバーをポリエステル100%にすることにした。

布が高密度に編まれているとホコリが出にくい

寝具カバーをポリエステル100%にすることにしたのだけれど、調べてみるとどうやらポリエステル素材であるだけではなく、糸を細かく編み込んでいるものほど、ホコリが発生しにくいらしい。

糸が細かく編み込まれているものを「高密度織物」と呼び、ホコリが発生しにくいだけではなく、擦れに強く劣化しにくい、ダニも寄せ付けにくいと寝具にとって良いことだらけの模様。

高密度な布はお値段高い

それで「ポリエステル製 高密度織物寝具カバー」でWeb検索して最初に出てくるのが上記になる。

帝人フロンティア「ミクロガードⓇモイスチャー 掛け布団カバー」カバーお値段12,100円(2023.3時点)。

わぉ!想定していたお値段を余裕でオーバーしていたため完全に日和った。これが一枚だけなら歯を食いしばって行けたが、今回は複数枚なんだ。無理。

ニトリ Nクリーンバスター について

https://www.nitori-net.jp/ec/search/?q=N%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3&categoryId=Shingu

高級布団カバーが提示するコストから逃げ出した先で見つけたのが「ニトリ Nクリーンバスター」である。ポリエステル製で、公式に編み込みの密度が高く、ホコリ発生が少なく、ダニやウイルスに対して効果があると謳っているのが特徴。枕、布団、マットまで全部網羅しサイズも豊富なのがグッド。

あぁやはり庶民の味方はニトリであったか!…という程安くはないのがミソ。お値段ニトリ寝具カバーシリーズほぼ最頂点。若干ウイルス感染症流行に乗っかって、お値段盛っている感がないこともないのだけれど、他社と比べると安いから目をつむることにした。

布団カバー、枕カバーを2枚ずつ購入。お値段11,120円ナリ。1万円オーバーして、こんなにテンションの上がらない買い物も珍しい。

ニトリ Nクリーンバスター レビュー

こちらが「ニトリ Nクリーンバスター」の布団カバーになる。

色は「濃い水色」と「薄い水色」素材感に違いはない故どちらを表にしても問題ない。多分一般的には濃い方を表にすると思われる。選択肢がこれ一つしかないのは痛いところだ。俺ん家にまた彩が増えてしまった。

布密度の基準として打ち込み数の記載があるのだけれど、他のニトリ商品だと大凡「170本」のところ、こちら約2倍の「285本」。つまり2倍細かく編み込みされているということだ。

布もの素人故にあまり分からないが、普通の布素材と比べると高密度な気はする。

素材はポリエステル100%であるため主流の綿素材と比べるとツルツルしており、触れた一瞬だけヒンヤリとした感触があるのが特徴。感触が悪いとは思わないものの、何故綿素材が主流であるか理解出来るのも確か。寝具というより、安いビジネスシャツのあの感触に似ている。まぁ多少クセがあるけれど、寝てしまえば分からないので無問題。

ファスナーは愛知県の企業㈱浜田オリジナルブランド「AYSファスナー」。スライダーやエレメントなど鉄素材が接触しないようにカバーが付いているのが特徴。なお開閉感はカバーが付いているせいか、あまり良くない。

布団がズレないように6点固定紐が付いている。紐じゃなくてボタン式なのが嬉しい。ただ丈夫ではなさそうなので、乱暴に取り外すと千切れそう。

枕カバーもほぼ同様の作り。ただ枕を入れる開きが、もう少々大きい方が嬉しかった。俺の愛用しているテンピュールオリジナルピローだと曲げてねじ込む必要があるのが残念。

素材は薄めで1mmもない。強度的には全く問題を感じないものの、汗なり涎なりを垂らしたら布団本体に染み込むのは間違いないので、あまり汁っ気出さないように寝たいところだ。気になるならこのカバーの下にもう一枚カバーを付ければいいと思う。

なおクリーン“バスター”の目玉であるダニ抑止やウイルスうんたらかんたらの効果についてはサッパリ分からない。ハウスダストを吸着して分解するらしいが、そもそも発生する前にとっとと洗濯した方がいいに決まってる。まぁ知らぬ間に何か恩恵を受けているのかもしれないし、何も効果ないかもしれない。

マットレスカバーについては「Nクリーンバスター」じゃなくて妥協し「吸水速乾ベッドパッド」なるポリエステル100%の商品を購入した。お高いのだもの。

追記:「Nクリーンバスター」はいいんだけれど、「吸水速乾ベッドパッド」はイマイチ。あっという間に毛玉祭り。止めとけ。

Nクリーンバスターのお陰でホコリが減った

肝心なホコリは減ったのかという点については、メッチャ減った。清掃スパンが5日から2週間ほど伸ばしても問題なくなり、ロボット掃除機が収集する床ゴミの量も明らかに減っている。

部屋のホコリ半分は寝具カバーだったんじゃないかな?ってくらいの減少具合だ。かつてホコリを減らすためだけに空気清浄機を導入したのだけれど、そんなことしている場合じゃなかったわ。どう考えても布面積大きい寝具を何とかするのが、先だった。

ニトリの「Nクリーンバスター」は、ホコリに悩む方々にオススメだ。ややお値段高いけれど。

あまり人気がないのかシリーズが少なく。在庫も少なめ。

高密度ポリエステルではないが、ポリエステルなだけでもだいぶ違うと思う。

最近の投稿記事

-生活
-,