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靴・サンダル

ホカオネオネ HOPARA(ホパラ) レビュー [ 超快適な歩き心地&爪先安心サンダル ]

3年前から夏が訪れ足が蒸れて熱くなるたび欲しくなる商品があった。今回記事で取り扱うホカオネオネのマウンテンサンダル「HOPARA(ホパラ)」である。

でも東北民だから6月末から8月上旬ぐらいまで耐えれば、サンダルなんて要らんのよ。ましてや買ったところで、俺の場合平日は使わないから休日フル活用して出番は20日程度。少な過ぎる。

我慢すればいいのじゃ!と思っていたのだが限界が来ました。買いました。

HOPARA(ホパラ)について

水陸ともに、快適に。
HOKAならではのデザインと機能性を備えた、本格アウトドア派のためのマウンテンサンダル「HOPARA(ホパラ)」なら、あらゆるコンディションでのアウトドアアクティビティを楽しめます。

https://www.hoka.com/jp/hopara/1106534.html

今回紹介する「HOPARA(ホパラ)」の公式紹介については上記。日本では2020年4月販売されリニューアルなしで、2023.7月現在も展開されている商品だ。なおホパラはマオリ語で「探検」という言葉らしい。

探検の名に相応しいマウンテンサンダルということで、主に岩や石の多い河川周りでの使用を目的としたものなんだけど、ホカオネオネの得意とする個性的なデザインと歩きやすさから暑い日の普段履きとして流行している。実際街を歩くと年々愛用者が増えてきて、見かける頻度が爆発的に増えている。

冒頭の通り、俺も夏暑い日の普段履きとして買った。
ところでお前ホカオネオネのリカバリーサンダル「ORA RECOVERY SLIDE 3」持ってたよな?それでいいじゃん。と気が付いた方は、当ブログを読んで下さり有難う御座います。でも違う。用途が違うからいいんだ。俺エスカレーターで強打して爪剝がれたり、電車の中でピンヒールに踏まれ爪割れたりという過去があって、街中や人混みで爪先覆われていないサンダル履きたくないんだ。用途が別だから無問題。

HOPARA(ホパラ)外観

今回買ったのはオールホワイト

こちらがホパラである。ザックリ全体を見ていこう。
カラーはオールブラックが通年販売で、その他は年々入替わりながらという形だ。

俺の選んだのは見た目の通りオールホワイト。人気カラーだから通年販売して良さそうだが、過去の実績上6月ぐらいに登場して、直ぐに在庫がなくなって消える。今現在公式サイトだと品切れ中。例年通りならあと少量復活して販売終了し、また来年の夏登場するだろう。(年度によって若干色合いが違う)

なお白だから勿論超汚れやすいけれど、サンダルだから使用の都度水で濯げばOK。

ホカオネオネらしい攻撃的なデザイン

ギザギザとホカオネオネらしい攻撃的なデザインに加えてドカンと厚底だからインパクトは強い。足元ぐらい離れても結構目立つ。

アッパーのギザギザに使われている素材は、合成皮の上に樹脂素材を重ねたものだ。

サンダルというカテゴリーに該当するもののアッパーの面積が多いため、通気用スリットが多く入ったスニーカーやランニングシューズのような雰囲気なのが特徴。

爪先はラバーキャップで覆われている(重要)

トゥ周りはアッパーで覆われているため爪先は安心。しかも丈夫なラバーキャップに覆われている。俺の爪は守られる。

岩場は勿論街中も危険で一杯だからな!爪剥がれると超痛いからな!とても重要。

ドローコードでフィット感楽々調整

一般的なサンダルと違って紐が付いているため絞ぼることが可能だ。甲が高くても低くても安心な仕様。

シューレースは細い丸型でクイックドローシステムを採用している。結んだり解いたりする必要なく、ボタンを押し紐を引っ張るだけで簡単に調整可能なのが嬉しい。

アッパーはネオプレンゴム使用

シュータンおよびその内側のライニングにはネオプレンというウェットスーツに使われる合成ゴムの一種が使われている。

見た目も触れた感じも布だけれど合成ゴムらしい。つまり水に濡れてもなんら問題はない。

ヒールが付いているから安定感ある

ヒールは面積が少ないながらも設けられている。履物としてはあるかないかで、安定性が段違いだ。

なお多くの人がスニーカーでやるカカトを踏みながら無理やり履くやつは出来ない。ストラップを掴んで伸ばしながら履いてあげて欲しい。

厚底ラバーEVA製ミッドソール採用

特徴的なギザギザミッドソール。
ラバーEVA素材ということで、同社クリフトン・ボンダイなどランニングシューズに使われているEVA樹脂と違って、EVA樹脂にゴムを混ぜ込んだものが使用されている。

多分同社「マッハ」など軽量シューズのアウトソール(底ゴム)に使われているやつと同じ。厚みは約3.6cmで弾力強め。

フッドベッドはソール素材とは別の柔らかい素材感となっていて、軽くアーチがついている。浅いスリットが入っているため汗でベトベトし難いのが嬉しいところだ。

ただし溝に汚れが溜まりやすい。濯げば良いのさ。

ソコにはゴム搭載で滑りにくい

アウトソールには中足部の一部を除きラバーが配置されている。

ホカオネオネシューズの多くで使用されているビブラム製ではないものの水濡れした場所でもグリップする良質なラバーだ。

なおオールホワイトだと当然汚れる。
「だったら最初っから汚れの目立たない黒ゴムを採用すればいいじゃない!」とか野暮なこと言っちゃいけない。

HOPARA(ホパラ)重量

重量は26.5cmで「327g」
一般的なサンダルやランニングシューズより重く、レザー製のスニーカーと同じくらい。なんやかんやアウトドアカテゴリーのアイテムなのだ。

見た目の印象より遥かに重く初めて持った時驚いた。ミッドソールに重いラバーを混ぜている影響だろう。走るなら影響あるけれど、歩行の速度で問題はない。

HOPARA(ホパラ)サイズ感

俺の場合:裸足で履くのでハーフサイズダウン

俺の素足のサイズは26.0cmウィズE寄りのDで、普段履いている靴のサイズは27.0~27.5cm。仮にホカオネオネのクリフトン9・ボンダイ8を購入するのであれば27.0cmを選ぶだろう。

このホパラは靴下を履いた状態で27.0cm、裸足だと26.5cmといった感じだった。滅茶苦茶悩んだけれど、靴下着用状態で履くことを諦め26.5cmを選択した。(薄い靴下だと辛うじて行けないことはない)

サンダルではなく靴を買うつもりで

サイズ感としては難しいところ。
まずアッパーが多いためサンダルではなくシューズを買うという認識でいて欲しい。それとアッパーやヒールに伸縮性がないので、滅茶苦茶足が入れにくい。ここで履き難いからと大きめにすると失敗する。そういうもん。

俺の考えとしては…

  • 靴下履くなら普段通りのサイズ
  • 裸足ならハーフサイズダウン
  • 緩いと感じた人は、ドローコードによる締りが効くので、それで調整可能か確認。ダメだったらハーフ下げ。
  • キツイと感じた人は、足入れしにくく、ネオプレン生地が密着してきて驚くだろう。でもそれが正解だ。どうしても耐えられないならハーフ上げ。

店頭でもネットでも取り敢えずいつも通りのサイズ感でスタートしてそこから微調整するのがベスト。意外と縦方向への伸縮が効くため、普段通りでOKな人が多いと思う。

なお店舗で試し履きして欲しいところなんだけれど、やたらとハーフサイズ(xx.5cm)を取り扱ってない。クソ店員だとなんとか売ろうとして、ワンサイズ大き目小さ目押してくるが、それはアカンので流されないようにして欲しい。

HOPARA(ホパラ)履いた感想

ドカンとデカくて印象に残るサンダル

まずホパラさん履いた状態だと単体で見るより大きく見えるよね。俺の購入したホワイトは膨張色だから増してそう見える。人の履いたところを見たことない状態で買うと驚くかも。

厚底でドカンと穴だらけギザギザデザインだから変わった履物感あるインパクトのある子だ。

ファッション・コーディネート的には、トレッキングパンツ、ハーフパンツ、クロップドパンツ、ステテコなどなどのパンツを合わせ涼し気に決めたい感じ。

歩き心地は快適!流石ホカオネオネ

履き心地の感想については、街歩きオンリーで岩場でのアクティビティに使っていないので緩く述べさせてもらう。

同社ランニングシューズクリフトン・ボンダイのような履いて驚くフカフカマシュマロクッションではないものの、歩行の速度域におけるクッション感は十分。コンバースオールスターやアディダススタンスミスのようなクラシックスニーカーの類より遥か楽だ。

また岩場など不整地での取り扱いを前提とした捻じれが生じ難いソール作りであるため、急な方向転換や横軸移動に強くなっているのも街歩き用途としては有難い。

ベンチレーションホールが多く設けられているだけあって通気性も良くランニングシューズのスカスカメッシュシューズの類よりも上だ。

サンダル>クロッグサンダル>ホパラ>スカスカメッシュ靴>>>スニーカーぐらいのイメージ。サンダルほどではないが快適。

あとホカオネオネシューズ全般爪先とカカトが浮き上がっているゆりかご型いわゆるロッカー形状なので、足を落とすとコロリと自然に前に進むかのようだ。

要するに楽に歩ける。

靴下次第で春・秋も使える

「暑い日に使いたい」と余りにも強く考えていたため、すっかり頭から抜け落ちていたが、靴下次第で春・秋も使える。当然だけれど。

靴下で遊んでやると中々楽しい。同系色を選ぶとスニーカーのようになるし、別色を選ぶと通気スリットから除くカラーが差し色になって華やかだ。

履きにくいのはデメリット

ウイークポイントとしては、サイズ感で先行して触れたけれど滅茶苦茶足が入れにくい。マニアほどじゃないものの平均より靴を多く購入しているであろう俺の中でもトップクラス。

履き口が狭いのではなくて、アッパーが樹脂素材で伸縮性がないからだ。シュータンとヒールにストラップ付いているけれど、引っ張ったところで伸びやしねぇ。まぁ一度足を入れてしまえばいいのさ…。

ホパラの快適さで堕落するがよい!

ホパラは尖った個性的なデザインに快適な履き心地。アウトドアからデイリーユースまで、夏を涼しく過ごしたい人にオススメなサンダルだ。

このサンダルをホカオネオネシューズの快適さを知っていると、普通のサンダルで歩いている人修行僧かなんかに見える。本当に。足丈夫でスゲェなぁって思う。是非是非多くのサンダル族に堕落して戴きたい。

ホカオネオネは、ホパラはいいぞ!

快適。買ってから夏はずっとコレばかり履いている。

爪先覆われてなくていいならホカオネオネと同じデッカーズグループの「Teva(テバ)」もいい感じ。

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