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靴・サンダル

ホカオネオネ オラ リカバリー スライド 3 レビュー [ イメージより地味!滅茶苦茶歩きやすいサンダル ]

良い道具は魔物だ。
値段お高めリカバリーサンダル「OOFOS」とリカバリールームシューズ「Sidas Uttipa」を続けて購入した結果今まで不満なく履いていた安物サンダルに耐え切れなくなってしまった。歩き心地が硬てぇんじゃ!

というわけで新たに購入したのがホカオネオネの「ORA RECOVERY SLIDE 3(オラ リカバリー スライド 3)」である。それを紹介していこう!

ホカ オネ オネ(Hoka One One)について

当ブログでホカオネオネ製品を取り扱うのは、初めてだから簡単に紹介したい。

「ホカ オネ オネ(Hoka One One)」は、2009年フランスで誕生し現在アメリカ カリフォルニア州に拠点を置くランニング・トレイルシューズブランドだ。飛躍的に伸びに伸びているシューズブランドで、本格的なマラソン大会やトレイルランの舞台で数多くのユーザーを抱えており、町中でも歩きやすくファッショナブルなシューズとして流行している。

なおちょっと変わった響きのブランド名は ニュージーランドのマオリ族の言葉で、「Time to Fly(さぁ、飛ぼう)」という意味を持つ。公式的に「ホカ」と略するのが推奨みたいだけれど、俺としてはフルネームを押していきたい。何か口にすると心地良いものがある。

さぁ周りに誰もいないことを確認して呟いてみよう「ホカ オネ オネ」。いいだろう?何度でも呟きたい魅惑的な響きを感じないだろうか。

オラリカバリースライド3 概要

オラリカバリースライド 3(ORA RECOVERY SLIDE 3)
価格:¥ 9,900 (税込)

ランニング後も、快適な時間を。
ORA RECOVERY SLIDE 3(オラ リカバリー スライド 3)は、大人気のORA RECOVERY SLIDEの2層構造を採用。インジェクション成型で加工したアウトソールをベースに、4か所にエアフローベンチレーションを追加することで優れた通気性を実現しました。アップデートされたORA RECOVERY SLIDE 3は新しいデザインと足が包み込まれるような快適な履き心地であなたの足取りをより一層軽快にします。

https://www.hoka.com/jp/ora-recovery-slide-3/1135061.html?dwvar_1135061_color=EPDL

今回紹介するオラリカバリースライド3の公式詳細については上記。お得意のランニングシューズでもトレイルシューズでもなくリカバリーサンダルになる。名の通り足の疲労回復を目的としたサンダルだ。

ちなみにメーカー名同様変わった響きの「オラ」は、マオリ語で「生きている」を意味する。3の通り3作目なんだけれど、旧型を所有していないので違いは判らない。3世代云々かんぬん抜きで見ていくので宜しく。

オラ リカバリースライド3 外観

公式画像はパネルマジック気味

「ORA RECOVERY SLIDE 3(オラ リカバリー スライド 3)」の外観と特徴を紹介していこう。

色は現在10色以上と選択肢豊富な状況だ。俺は無難なブラックを購入した。でも何というか…キミ?公式画像と雰囲気違わない?

実物はツヤ感があまりないんだけれど、上記公式画像だとテカテカに光ってやたらとムーディー。

そうホカオネオネさん家は画像で色味を極端に変える悪い癖があって、サンダルだと特に目立つ。実物や第三者の撮影した画像を参考にするのがオススメだ。

俺としては実物の光沢感がない方が好みだったのでOKだが、グレーとかピンクも全く印象が違う。過度に画像加工するのは止めた方がいいと思うの。

派手な模様しているが黒だと目立たない

というわけで光沢感がないので、側面のテクニカルな模様はブラックカラーだと存外目立たない。足元くらい離れていると、誰も突っ込んでくれないくらい無個性樹脂素材サンダル。

ブラックカラーの良いところであり悪いところでもある。ホカオネオネらしさを主張したい場合別カラーにするといいだろう。

通気性良好エアフローベンチレーション

前モデルとの違いは「エアフローベンチレーションにより通気性が一段と高まりました。」と主張しているだけあって、兎に角蒸れない。快適だ。

また全体的に空気の流れを意識したような溝が付いているのが特徴で細かい装飾がカッコイイ。ただ溝が付いているから風通り良くなっているとかはない。飾り。

甲バンドは足当たり良好。程よい柔らかさだ。
5つも通気孔が開いているから夏の暑い日でもいい感じ。

トレイル・ラン技術を織り込んだ構造

フットベッドは軽いアーチサポートと指に引っ掛かりを作る段差付き。安定した設置感がある。

カカトが出っ張っているのも特徴的だ。飾りじゃなくてホカオネオネお得意後ろの接地面積を拡大し安定向上を図る手法である。

なお履く際ヒールカップの凸部分に接触するけれど、柔らかいので問題はない。

ミッドソールは硬さが違うEVAを使った2層構造。一体形成に見えて、分割形成で凝った作りなのだ。…なのだが黒だと近付けないと分からない。

底側がやや固くコシがあり、足側が柔らかい感じとなっている。

躓き転倒防止と滑らかな歩行に繋がるランニングシューズ譲りのロッカー(ゆりかご)形状を採用。トゥ・ヒール共に中々の浮きっぷりである。

アウトソールにラバーは付いておらずミッドソールと一体のEVA素材だ。

ランニングシューズ顔負けのパターンが刻まれており屈曲性に貢献している。

オラ リカバリースライド3 重量

重量は26.0cmで「217g」
安物サンダルより凝っているから重め、コルク使っているようなサンダルや軽量ランニングシューズと同じくらいだ。

一般的な靴と比べると遥かに軽く、このサンダルが重いという評判も聞いたことはない。快適。

オラ リカバリースライド3 サイズ感

サイズ感としては、ワンサイズ刻みで微調整がしにくいのと、サイズ(長さ)とは別に甲バンドで足を保持出来るかが重要となる。

このオラ リカバリー スライド 3 は、カカト周りが若干広めだが、その他は癖の少ない標準的なサイズ感。ハーフサイズ(xx.5cm)の人は上ではなく、下を購入した方が良さげな感じだった。(26cmで、実測の長さ26.5cm、横幅広いところ8cm、甲バンド入口5~6.5cm出口3.5cmぐらい)

どう履きたいかにもよるが、ジャストを目指すなら裸足基準で同サイズ、靴基準でワンサイズ落とし、悩んだら小さい方を選ぶのがいいだろう。

<参考> 俺の場合

俺の素足のサイズは26.0cmウィズE寄りのDで、普段履いている靴のサイズは27.0~27.5cm。仮にホカオネオネのクリフトン9・ボンダイ8を購入するのであれば27.0cmを選ぶ。

このオラリカバーリースライド3は、26.0cmを購入した。25.0cmはカカトが飛び出て、27.0cmは甲バンド突き抜けて論外。26.0cmだと長さ0.5センチ程度のゆとりがあり、靴下履いてゆるめ、裸足甲バンド突き抜けて爪先がやや飛び出る感じ。

個人的にはもう少し踵回りの横幅が狭く、甲バンドが低い方が理想。完ペキではない。

オラ リカバリースライド3 を履いてみて

程よい硬さで歩きやすいソール

ソールは二層構造で、厚さ3mmぐらい。厚底ランニングシューズと変わらないくらいある。

そのため厚いミッドソールからホカオネオネの代表的なランニングシューズ「ボンダイ」「クリフトン」みたいなフカフカクッションをイメージしてしまうけれど、このサンダルはそうでもなくてカッチリとしたフィールだ。多分ランニングシューズばりに柔らかくしてしまうと、足を広く覆うアッパーがないので不安定になるのだろう。

じゃあ歩き心地が固いのかというとそうでもない。程よく地面との設置感があり、強いショックや凹凸があった時だけ沈み込む。走行ではなく歩行に合わせた絶妙な塩梅に仕上がっている。

またアウトソールが逸材だ。
ラバーじゃないのにそこそこグリップ感があって滑りにくく、センターHOKAロゴがついている部分がシャンクプレート代わりになっているのか、踵から前足への足運びが軽やかで捻じれに強い。変な模様しているだけじゃないのな。

オラ リカバリー スライド 3は実に歩きやすく一般的なスニーカーより遥かに快適。ランニングシューズで培ったノウハウバリバリのサンダルだ。

リカバリー要素は薄めな気がする

優れたサンダルには違いないが、足の回復効果を謳うリカバリーサンダルとしては、その道の先駆者OOFOS(ウーフォス)より一段劣る印象。

歩きやすいから足に優しいことに違いないんだけれど、リカバリー(=回復)を名乗られると「?」な感じだ。「もう立ち上がるのも嫌だ」「一歩も歩きたくない」というくらい疲れている状況ならコレではない。

イメージとしては、上記画像の椅子に座った時の感触を思い浮かべてもらうといい感じ。実際長時間座った時のウンタラカンタラじゃなくてイメージの話ね。なんかドサッと座り込んだ時左の方が快適そうじゃん?それがウーフォスで、ホカオネオネは右のカチッとしたイメージだ。

ウーフォスは疲れた足を包んで保護してくれるけれど、コイツは滅茶苦茶歩きやすいサンダルでしかない。楽に歩きたいならホカオネオネ、運動後の足を休めたいならウーフォス。一般的にはホカオネオネの方が需要ありそうな気はする。

オラ リカバリースライド3 はウォーキングサンダル

まとめるとランニングシューズのノウハウを継ぎこんだ滅茶苦茶歩きやすいサンダル。クラシックスニーカーなんて相手にならない程歩きやすい。

リカバリーサンダルなんて名乗っているけれど、ウォーキングサンダルと呼んだ方が正しいだろう。まぁ裸足で歩くより楽だから一応リカバリー(回復)ということでもよろしいか?

お値段的にベランダで履くサンダルとしては勿体ないので、夏暑い日の普段履き、海や川辺など水回りでのレジャーで活用するのがオススメだ。

公式画像の色味が全く参考にならないのは注意して欲しい。

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