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Google下取りプログラム利用方法(2022.11 時点) [ 楽なようで意外とクセあり ]

Google下取りプログラムを利用した。
天下のGoogle様による下取りサービスなんだから簡単楽々なんだろうと思っていたのだが、意外と注意するべき点が多かったのでまとめてみる。

俺のGoogle下取りプログラム利用経緯

Google Pixel 7を買った。所有しているPixel 6と性能差があまりないように見えたからスルーする予定だったのだが、Google下取りプログラムがお得過ぎた。

Google下取りプログラムは、Googleストアで新しい端末を買うときに古い端末を下取りしてくれるという名の通りのサービスなんだけれど、2021年10月 販売Pixel 6 74,800円(+Googleストアポイント10000)の端末を2022年10月下取り61,500円って可笑しくない?

Pixel 7が84,500円(+Googleストアポイント22,000)で、去年の10000ポイントが残っていて、15%OFFクーポンを持っている。それに下取り61,500円。買わないという判断は出来なかった。Googleはイカれてる。そんな訳でGoogle下取りプログラムを利用したので、その記録を残す。今後の俺のために。

https://www.pcsww.com/

なお下取りするのは「Google」ではなく、「PCS Wireless ジャパン」という企業が仲介する。PCS Wirelessは スマートフォン中心に新古や中古品を取り扱う米国企業のようだ。Amazonに整備品を降ろしている企業の一つがここ。

Google下取りプログラム 全体の流れ

  • Google下取りプログラム 全体の流れ
    • 新しい端末の発送(ここから14 日の間で送る)
    • 新しい端末の到着
    • 「本人限定受取郵便物到着のお知らせ」という封筒が届く
    • 下取りキットを受け取る
    • リセットした端末をキットに入れる
    • ポスト・郵便局窓口から郵送
    • 査定完了後に払い戻しがある

Google下取りサービスの全体の流れはこんな感じ。
本人限定郵便とかいう馴染みのないものも登場したり、少々癖があるので一つ一つ紹介していこう。

Google下取りプログラム の手順

先行して新しい端末が届く

時計も買った。噂のポテチは入っていなかった。

購入した端末と「下取りキット」は別々の配送になる。
端末が届いたのに下取りキットが入っていないと慌てないようにして欲しい。俺は慌てた。

なお新しい端末の発送後「14日」の間で PCS Wirelessに下取り端末を到着させる必要がある。到着後じゃなくて発送後だから注意して欲しい。

「本人限定受取郵便物到着のお知らせ」が届く

端末が到着後に「本人限定受取郵便物到着のお知らせ」なる書類が届く。これは下取りキットが「本人限定受取郵便」で郵便局に届いたという連絡書類。

受け取り日時を指定するか、直接郵便局に足を運ぶかを決めて連絡する必要がある。俺は直接行くことにした。

下取りキットの受け取り

下取りキットを受け取る。受け取りには免許証や保険証など身分証明書が必要となる。ここで重要なのはGoogleストアで商品を購入した時に指定した「名前」と「住所」が身分証明書と合致していることだ。

特に注意して欲しいのが「住所」。俺がそうなんだけれど、身分証にはマンションなどの建物名を入れていない人が多いと思う。トラブルを避けるためキッチリ合わせておくように(自戒)。今回は田舎郵便局の緩い感じで、まぁいいかとOKしてくれたけれど場所によっては多分ヤバい。

下取りキットを入手。
この受け取った普通のダンボールこそが下取りキットそのものだ。アメリカのキッズ顔負けにビリビリ破かないように注意して欲しい。

古い端末を下取りキットに入れる

下取りキットの中には返送用の宛名シール、封印シール、手順書が入っている。

端末をリセットをする

手順書に書いてあるが、送るスマホをリセットする。
バックアップやデータの移行が完了したら端末をリセット。アドレスやアプリのメッセージ履歴の移行を忘れずに。よく皆が使っているアプリだとSuicaの移行とLINEトーク履歴あたりが罠だろうか?それだけチョイ面倒い。リセット完了後は電源を切る。

SIMカード、microSDカードが残っていないか確認

スマホ内部にSIMカード、microSDカードが残っていないかよく確認して欲しい。中古スマホ販売業者曰く、やらかしナンバーワン1とのことだ。

下取りキットに入れる(緩衝材は自分で用意して着けるべし!)

ここまで完了したら下取りキットの中に入れる。
「箱にポケットがついている」と解説にあるものの若干分かりにくい。画像の通りポケットとはダンボールの隙間だ。ここに入れると本体がガッチリ固定されるため緩衝材とかいらないわけねと関心したのだが…

第4条 下取り対象デバイスを発送してください。 PCSは、下取りキットと下取り対象デバイスを発送するための手順を提供します。お客様は、下取り対象デバイスがPCSへの輸送中に破損しないように対処する責任を持ちます。適切な緩衝材を使用してデバイスをしっかりと梱包してください。PCSおよびGoogleは、下取り対象デバイスの紛失または破損について責任を負いません。

https://store.google.com/intl/ja/about/device-trade-in.html

規約によると「適切な緩衝材を使用してデバイスをしっかりと梱包してください。」とのことだ。そのまま送っちまったよ。送られた手順書に書いとけ分かりにくい。

「お客様は、下取り対象デバイスがPCSへの輸送中に破損しないように対処する責任を持ちます。」「PCSおよびGoogleは、下取り対象デバイスの紛失または破損について責任を負いません。」と強気なので、現場で開封査定する方には申し訳ないが、緩衝材グルグルで送ってやるのがベストだろう。緩衝材は自分で用意する必要がある。

箱や付属品は入れる必要なし

箱やUSBケーブルなどを送る必要はない。というかキットに入らない。ここがショップ売却やネット販売より優れたところだ。

返信用シールを貼り、封をする

封をして返送用シールを貼る。手順書に注意書きが書いていないが、返送用シールは必ず「本人限定受取(特)」と書かれた部分に被るように貼ること。

ポストに入れる(確実なのは窓口提出)

あと郵便ポストに入れるだけ。なんだけれど…「着払い」の仕組みを勘違いした郵便局員が戻してくる場合があるようだ。トラブルを避けるため郵便局窓口直接提出がベスト。

俺はポストで出した。問題なかった。グッバイ Pixel 6☆

査定と返金を待つ

下取り査定については、Googleストアの注文履歴から確認出来る。
査定額が見積額の75%を下回った場合は返却され、それ以上だったら下取り完了とのことだ。

送付15日後に満額査定の連絡がきた。
ちなみに俺の送ったPixel6には傷がついていた。途中からケースつけないでノーガードにしたから写真に写らない程度ではあるもののバンパーや背面ガラスに擦り傷は多い。カメラ側面に目立つ小さな傷もある。偶に使っている中古買取業者イ〇シスだったら間違いなく数千円減額すると思う。

Web上の声を見る限り多少の擦り傷だと査定に影響がほぼないみたいだし、画面が割れていても減額で済むようだ。査定はかなり甘いと評判。買い取りが目的ではなくて、新しい端末を買ってもらうことが目的だからだろう。

下取り金額の返金は購入した時に使用した方法で返金される模様。俺の場合はクレジットカード一括だったけれど、新しく買った端末の料金から査定額分引かれた形になっていた。分割の場合最終支払い額から引かれるらしい。

なお購入した支払い方法に払い戻しできない場合は、6ヶ月間有効なストアクレジットとして還元されるとのことだ。6ヶ月以内に使い終える予定があるならいいけれど、基本損でしかないと思うので返金されるよう用意は整えておくべき。

Google下取りプログラムの欠点

Google下取りは査定も甘く箱や付属品は不要。
下取り価格提示に満足出来たら素晴らしいプログラムだが、いくつか欠点がある。

下取りに出せる端末が多くない

Google下取りプログラムは、そもそも下取りに出せる端末が少ない。2022.11月現在以下のみとなってる。

  • Google
  • Apple
  • Samsung
  • Sony
  • SHARP
  • LG
  • HUAWEI

Google、Appleは大体大丈夫。SAMSUNG・SONY・SHARPだとミドルレンジ端末は対象外ものが多く下取り価格も微妙。LGとファーウェイは随分更新されていないからあってないようなもの。上記画像の通りもう公式すら下取り対象であることすら忘れている模様。実質5社。

富士通端末を購入するチャレンジャーとASUSやXiaomiなどを購入するガジェオタ系はお呼びじゃないようだ。悲しい。

あと対象端末と下取り価格を確認するのに、購入手前まで進めないと行けないのが何気に面倒臭い。

バッテリーに異常があったら返品されない

最大の注意点。査定でバッテリー膨張や激しい熱持ちなど危険が認められた場合には、下取りをキャンセルされるだけではなく「下取りに出した端末が戻ってこない」。ネットでの口コミを見た感じ幾らゴネても無理っぽい。

だから郵送前にバッテリーの膨張がないことはシッカリ確認して置くべき。バッテリー膨張など明らかに危険な端末は100%下取りしてくれないだけではなく端末が帰ってこない。

https://www.icracked.jp/

端末下取り価格によっては、修理賃込みでもお得だから直してしまうのもアリだ。Google正規認証修理会社「iCracked」でもバッテリー交換は2万円を超えない。

[ 参考 ] 今回の場合

  • 10月13日 新端末発送
  • 10月14日 新端末到着
  • 10月15日 本人限定受取郵便物到着のお知らせ着
  • 10月16日 下取りキット受け取り
  • 10月20日 下取り端末の発送
  • 10月21日  PCSワイヤレスジャパンに到着
  • 10月28日  下取りの審査開始
  • 11月 4日  査定完了・返金

参考までに。俺の場合こんな感じになった。
下取りキット受け取りから送るのに時間がかかっているのは、新モデルと前モデルを比較して遊んでいたからだ。引続きとリセットを下取りキット到着前にやっておけばよりスムーズに行く。

今回は、PIxel7&Pixel7Pro 購入時の割引が恐ろしく安かったため混雑した模様。査定は少し遅かったし、噂だと下取りキット受け取りが上手く行かないという人も多かったようだ。

査定はドッシリ構えて待てばいいし、下取りキットもこちら側に非がないなら連絡一発入れて終了でいいだろう。

Googleストア下取りプログラム ポイントと感想

  • Googleストア下取りプログラムポイント
    • グーグルストアで端末購入時利用可能
    • 下取り端末の種類は限られる
    • 下取りできるのは1台のみ
    • 下取り価格は時期・購入端末によって変動する
    • 新端末発送後「14日」以内にPCS Wireless ジャパンに送る
    • 下取り端末のリセットと電源OFF必須
    • SIM・SDカード抜き取り忘れに注意
    • 箱と付属品は不要
    • 緩衝材は使用推奨。自分で用意する
    • 査定は緩めだがバッテリー膨張はNG
    • 査定額は新たに購入した端末代から引かれる
    • 混雑時は査定・下取りキットの受け取り遅延がある

上記がGoogle下取りプログラムを利用する上で抑えておきたいポイントだ。多いな…。

Google下取りプログラムは、超お得だったけれど、意外と面倒臭さかったなというのが正直なところ。難しいわけではないが、本人限定受取郵便物到着から下取りキット受け取りの流れが直観的じゃない。

メルカリやヤフオクより物凄く簡単かというとそうでもない感じだ。第三者とのやり取りがないから気持ちチョイ楽程度。状況に合わせてお得な手段を見つけるといいだろう。

下取りキットと相性の良い緩衝材は薄手の「発泡シート」だと思う。

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