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Google Pixel 6 レビュー [ 独自チップと個性大爆発の外観に迫る ]

いつも以上にプロモーション気合入っているし、Google端末史上1話題になっているので、Pixel 5に引き続きPixel 6買っちゃった。

一週間チョイガッツリいじった感想を述べる。中身も見た目も大幅に変化した新Google Pixel がどう進化したか見てみよう!

Google Pixel 6 の特徴

Pixel 6 詳細 目玉は独自開発チップセット「Tensor」

  • 6.4インチ / FHD+ / 90Hz/ AMOLEDディスプレイ
  • 独自チップセット Google Tensor(テンソル)
  • ストレージ 128GB or 256GB/ RAM 8GB
  • ツインカメラ(広角50MP+超広角12MP)
  • バッテリー4614mAh / 充電速度30W
  • デュアルスピーカー(モノラル)
  • おサイフケータイ/ 防水防塵IP68 / 無接点充電
  • 価格:128GB ¥74,800 / 256GB ¥85,800

Pixel 6 のザックリとした特徴は上記の通り。詳しい詳細は「公式Web」で確認して欲しい。
最大の特徴は市場を圧倒するクアルコムから離れ、初のGoogle自製チップ「Google Tensor(テンソル)」を搭載していること。しかも値段は前Pixel 5と変化ない¥74,800(128GB)と攻めてきた。

ストレージ容量が128/256GBから選択出来るようになっているし、販売前後のプロモーションも今までより気合入っていると期待が持てそうな端末となっている。実際どうだか見てみよう!

Pixel 6 AntutuスコアはPixel5を大きく凌ぐ

ベンチマークの定番Antutuのスコアは「673894」を記録。
当ブログで測定した前モデルPixel 5のスコアは「284789」であったから、爆発的なパワーアップ!一般的使用用途で重くなることはまずないし、高グラフィックゲームもバリバリ動く。

ただ頂点に挑める程ではないことは抑えておいて欲しい。同価格帯の中華端末が積んでいる「Snapdragon 888 5G」には勝てないスコアだし、気になる存在 iPhone 13(¥98,800)にも劣る。Google独自チップセットだから当然スッゴイんだろう?ってテンションで行くと落胆することになるので注意。過度な期待は厳禁だ。

あとこのチップセットどうやらソコソコ発熱しやすい模様。上記の画像はAntutuベンチマークを回したときの温度変動だけれども、10分ぐらいで8.6度も温度が上がってしまった。持てなくなるということはないが、ガッツリ高画質動画を撮影したり、長時間ゲームをプレイすると結構温かくなるのは気になってしまう。

…という訳でGoogle Tensorはハイパフォーマンスという程ではないものの、Pixel 6¥74,800(128GB)~¥85,800(256GB)としては上々だ。不満を感じる人は少ないだろう。Pixel 6 Pro¥116,600~に搭載されるチップセットとしては微妙だが…

Pixel 6 のバッテリー持ち

Pixel 6のバッテリー容量は「4,614mAh」と標準的。
「PC Mark for Android」でバッテリーが100%から20%になるまでを計測してみた結果は「15時間5分」。物凄く持つという程でもないが、FHD+の90Hzディスプレイでバッテリー容量4,614mAhの端末としては良好な結果。

実際使用してみた感じ1日の中でWebチェックと少々の音楽動画を利用する程度であれば2日はノー充電で余裕。30Wの急速充電器を使用すれば、2時間もかからず満タンまで充電できるので困ることはないだろう。

Pixel 6の外観をチェック!

ちょいと遅くなったが、Google端末史上最も大胆に変化したその外観を見てみよう。
あらかじめ結論を書いてしまうけれども、ぶっちゃけ微妙。アグレッシブな見た目への文句ではなくて、チョイチョイ細かい部分のツメが甘いというか、上位モデルPixel 6 Proが存在する故の妥協や戦略的手抜きが感じられる。

気に入っている人が、見て気持ちいい文章にはなっていないので、嫌な人は飛ばして欲しい。ココまで批難するつもりはなかったんだけどなぁ…。

付属品にアレがないッ…

本体背面画像がプリントされたシンプルな箱。後述するものが付属していない故に従来より薄くなっているのが特徴。

付属品は「USB Type-Cケーブル」「USB Type-A Type-C変換コネクタ」「簡易説明書」「SIMトレー取り出しピン」
重要なことなのだけれども充電器ことACアダプターが付属していない。これはiPhoneのAppleさん家が始めた負の流れ「みんなもう持っているでしょ?なら付属しない方がECOだよね!」という理論からくるのだが、数年スマホ買い換えないライトユーザーさんに優しくないと俺は思う。

あまりガジェット関心ない人のACアダプターは、急速充電対応してない型落ちや安物ということだってザラ。市場を大きくリードしシェアを持つ大企業こそ付属するべきではないだろうか?

ACアダプターを購入する場合21W急速充電に対応しているので、それ以上のワット数を持つ商品を購入することをオススメする。Googleストアで販売されている30W充電器は"純正の割"に良心的だから同時購入するのもアリ。俺はコンパクトで少し安いAnkerの『Nano II 30Wを買った。

6.4インチ有機ELディスプレイ

Pixel 6には6.4インチ有機ELディスプレイ、パンチホールカメラ、ディスプレイ指紋認証が採用されている。そしてディスプレイガラス素材は「Corning Gorilla Glass Victus」と現状のスマホ業界における最高の選択をしてきた。

前モデルより大型化した有機EL6.4インチディスプレイは、流石に表示領域が広い!そして勿論画質も綺麗で文句なし!最近のトレンドを考えると大型化は良い決断だったと言える。俺的には6.0インチで十分なのだが…

ただ成人男性でもフチまで届かない故にAndroid12で標準搭載された片手操作モード(今更感ある)の補助なしだと片手操作は厳しいのと、日本人に好まれている青色発色ではなく少し黄色発色(俗称:尿液晶)寄りなのは欠点か?

ベゼルが厚くて上下均等じゃないのが気になる

明らかな欠点は2021年度販売端末にしては随分とベゼル(画面黒フチ)が厚いし、上下バランスも悪い。「多少ベゼルがあった方が、手が当たりにくくてイイ!」とか悲しい言い訳はさせない。今どきこのコストでコレは微妙。モッサリとした印象が出てしまっている。

インカメラはセンター&スピーカーの音がイマイチ

フロントカメラはセンターパンチホール(800万画素)。使わない陰キャの俺的には目に入りやすくて邪魔だが、実用上はセンターが良いわな。

スピーカーはPixel 5だと画面に埋め込まれていたが今回は穴を空けた模様。これだけベゼル余っているのだし当然っちゃ当然。

モノラルスピーカーだけれども…音悪い

チョイ外観レビューから脱線するけれど、このスピーカーの音質について触れたい。穴を空けたことでPixel 5の弱点であったスピーカー音質が改善されたと思ったのだが、どういう訳か全然音良くないのだ。搭載されているユニットが安い感じがするし、音にメリハリがなく鳴らし方も下手。

7万円台の端末ならもっとマシなユニット積むべき。あと音作り悪すぎるからいっぺんハーマンカードンなどの音響メーカーに調教してもらうといい。かなり残念。

光学式指紋認証はワンテンポ遅い

ディスプレイ埋込式の光学式指紋認証を採用しているため見た目的にはスッキリ。
だが認証速度は物理式よりワンテンポ遅れる、水濡れ状態だと不安定、位置も若干シビアと画面ロック解除にはあまり使いたくない感じ。コスト的にキビしかったのかもしれないが、高速かつセキュリティが高い超音波式を採用して欲しかったところだ。

賛否両論?個性爆発なトーンカラー背面

Pixelにトーン配色が帰ってきた!Pixel 6のカラーバリエーションは、「カインダコーラル(ピンク)」「ソータシーフォーム(グリーン)」「ストーミーブラック」の3色でいずれも色見本みたいなトーンカラーを採用。Pixel 1~3のデザイナーが、4~5のシンプル路線デザイナーを殴り倒すことに成功した模様。

トーンカラー配色は賛否両論、嫌いな人もソコソコいると思うのだけれどもキャラクター作り的には有効。「リンゴマーク入ったスマホ」とか「豚鼻みたいなグリルの車」とか「側面にNが付いている靴」とかブランド関係なしに見たらダサくない?或いはダサいと思っていたことないだろうか?デザインにはコレだと分かる多少の癖や毒があったほうが良いのだ。それがカッコよさに繋がる。今度こそトーン配色こそがグーグル端末であると、クールなデザインであると知らしめるまで頑張って頂きたい。

ボディ材は角に丸みをもたせたガラス。
なおフロントパネルは「Gorilla Glass Victus」だが、背面パネルは一個下の「Gorilla Glass 6」とコストカットされている。まあ最善ではないというのは気にはなるけれど「Gorilla Glass 6」でも十分優秀だと思う。

あと地味にブランドへの自信が付いたのか、Googleの「G」ロゴがいつもの定位置下端からセンターに移っている。ブランド形成的には有効な手段。頑張れグーグル!

否定派多そう…強烈な黒帯出っ張りカメラ

ビーック ビックビック ビックカメラ♪
先程背面のコメントで敢えてスルーしたけれども、この端末デザインを語る上で避けられないのが、黒帯あるいは海苔巻きみたいな出っ張りカメラ。トーン配色も中々他に見ない強い個性なのだけれども、そんなことはどうでもいいと思わせてくれるくらいの目立ち具合だ。

恐ろしいことに、このカメラ3mm弱の厚みがあるので平置き?したときにガッツリ本体が斜めになるほど。マジでビックカメラ。実用上の詳細は後紹介する。

側面は共通カラーマットブラック

Pixel 6の側面は全色共通でアルミニウム素材のマットブラックとなっており、前背面ガラスパネルとの段差がほぼない継ぎ目処理は見事。

ただマットブラックカラーが俺的には好きではない。好意的に捉えるならば黒色で大きなカメラとの共通性なのだろうけれど、グリーンカラーとの相性が悪くフロントが暗い印象になるのでイマイチ。本明である上位モデルPixel 6 Proを立たせるための意図的かつ戦略的な手抜きにしか見えない。廉価版みたいな処理に感じてしまうのだ。

あとインチアップによる影響で微妙に電源ボタンが遠く感じる。「数ミリ近ければ楽に押せるのに!」って感じ。電源ボタンと音量ボタンの配置が逆のほうが万人にとって使いやすかったのではないだろうか?

nanoSIMスロットはピンで抜くタイプ。別途e-simにも対応しているのが嬉しい。

下端。左から「スピーカー」「USB-Cコネクタ」「マイク」
勘違いする人が多いが、右の穴はマイクだ。

Pixel 6 の写真はゴリゴリの加工が売り

  • 広角レンズ:5,000万画素(Samsung ISOCELL GN1)
  • 超広角レンズ:1,200万画素(SONY IMX386)

Pixel 6 は広角と超広角レンズのデュアルレンズ。
広角レンズは「Samsung ISOCELL GN1」を搭載した故に前モデルより大幅に進化している一方で、超広角レンズは「SONY IMX386」と少々古いセンサーを持ち出してきた印象が否めない。カタログスペック的にはあまり華がない印象を受けるのだが…

Pixel 5よりメインセンサーが取り込める光量が150%アップしているので、より優れた写真撮影が出来るとの事。少ない光量でもナイトモードだとライトアップされているかのごとく明るく撮影できるし、視認出来ないレベルの星もキャッチ出来る。

写真に入った人物や物を消す機能「消しゴムマジック」。
一昔前だとPhotoshopのような専用ソフトじゃないと出来なかったような事が出来てしまう。おまけにペンでマークしたり、色調も純正カメラアプリでいじれる。

流し撮り風「モーション モード」少しわざとらしいがバッチリ。

なお肌色に合わせてホワイトバランスを調整する「リアルトーン」は日本人の肌にはあまり影響ないように見えた。

おもしろ加工機能抜きで考えても、カメラは上質なものと言っていい。小さな光量でも明るく撮影できるし、俺のようなド素人が適当に撮影しても上手く処理してくれる。毎度のことながらカタログ性能は微妙だが、ソフトウェアでなんとかして来た。流石Google!!

性能の割にカメラデカすぎるよ…

だがやはり望遠レンズを搭載していないのならば、このカメラサイズは可怪しい。同時発売された上位モデルPixel 6 Proには、奥行きのあるペリスコープ望遠レンズが採用されている関係上厚みが必要があるのだが、このPixel 6 はトリプルカメラですらない。

これだけの面積と厚さがあるのならば、やはりそれ相応の機能性が欲しいところ。カメラ性能的に少し出っ張りをなくせたはずだ。コレはProとの共通性を持たせるための飾りでしかないのだろう…。無駄に斜めるだけで邪魔。

Pixel 6 は重い。マジ重い…

Pixel 6の重量は「208g」とかなりの重量級。見た目とのギャップで持ったときに「おっ!」てなる。

まさか200kgオーバーだとは思わんかった。iPhone 13 Proとかサイズの割に重いって奴も最近多いけれども、この端末もそれに該当する。ガラスボディ、アルミニウムフレーム、バッテリー容量を考慮しても意味不明な重さ。何ツメてんのこれ?カメラスペック上でバッテリー容量大きくて6.7インチのPixel 6 Proが210gなのにどういうことなんだよ!

おまけにカメラの付いている上部の方が、重いため手に持ったときのバランスが若干悪い。「慣れるし気にならないぜ!」という人や「スマホは四六時中持ち歩くものだから重いと不快」という人など様々だが、重い事自体はメリット無いから残念ポイント。200gは切って欲しかったところだ…。

Pixel 6 その他ポイント

Pixel 6 のアップデートは最強最速

AndroidOS開発社Googleのスマホだけあって、アップデートは最強で最速だ。しかも「最低3年間のOS アップデートと5年間のセキュリティアップデート」が約束されている。

OSバージョンが新しくなるのは他社より数ヶ月速いし、セキュリティアップデートは頻繁、そして何よりも頼もしいのが最低5年間 のサポート。製品リリース後一回だけOSアップデートして終了とかするクソメーカーも結構あるけれども、これはバッテリーの方が先にヘタれるくらい手厚い保証があるのだ!Pixel 10販売まで前線で戦えるかも?

付加価値沢山

  • おサイフケータイ
  • 防水防塵:IP68
  • 無接点充電
  • バッテリーシェア機能

我らがガラパゴス企画「おサイフケータイ」も対応なのが嬉しいし、防水防塵企画は最強のIP68で水回りでの使用も心配ない。

無接点充電機能も勿論対応。あと需要があるかどうかは怪しいがPixel 5に引き続きバッテリーシェア機能(Qi対応端末を逆充電する機能)も付いている。

リアルタイム文字起こしと翻訳が強い

独自チップセットとの組み合わせにより自動の文字起こしや翻訳機能が優れているというのも今回の目玉機能の一つ。

文字起こしの性能は中々で少々ツッコみたい部分はあるものの、ニュースで話していることほぼそのまま文字に変換してくれるレベルだし、翻訳はまぁ…なんとなく分かる程度にはなる。リアルタイムでコレはスゲェなと感心したが、俺は残念ながら使う要件ない。学生時代にあったら物凄く嬉しかった。

ピュアアンドロイドOS搭載

上の画像は初期状態のインストールアプリと128GBモデルの使用容量。

SONYやSamsungなどのメーカーが売っているスマホって同じアンドロイドOSでも独自のカスタマイズが入っているのだけれど、このPixel 6に搭載されているOSは極めて"素"に近い。加えて普通の手法だとアンインストール出来ないメーカーがゴリ押ししたいアプリやら通信キャリアが突っ込んでくるクソアプリも入っていない。

賛否両論あるポイントではあるが、俺は使わないアプリや設定が無駄にあるのが嫌いだし、自分で使うものを選定してインストールしたい派なので嬉しい。ただ現在最新OS「Android12」のUIはクソ。

Pixel 6 レビューまとめ [ 外観に癖が多いが悪くはない ]

色々グダグダ書いたけれども、俺的に抑えておいて欲しい重要ポイントは下記

  • Google Tensor は優れているがハイエンドではない
  • 優秀なカメラソフトウェア
  • 重量200gオーバー&出っ張りカメラ
  • おサイフ、防水等充実の付加価値
  • Google Tensorによる高精度文字起こし/翻訳
  • Googleによる長期アップデート

Pixel 6はカタログスペックにズバ抜けたものはないが定価「¥74,800~」であることを考慮すると優れた端末だ。コンセプトである"最先端のGoogleサービス"を感じれるものになっているし、Googleの長期サポートが付いているのも強い。コスパ良好。

間違いなく数あるAndroid端末の正解の一つではあるだろう。スペックでドヤ顔出来ない事、外装に癖がある事に問題を感じなければアリ。

これで充電すればあっという間に満タン。小さくてエエ感じ!

光学式指紋認証だからフィルムを購入する場合注意が必要。ガラスフィルムより上記リンクのような樹脂フィルムがオススメ。

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