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Google Pixel 7 3ヶ月運用レビュー [高い完成度-アンダー10万円Andorid端末の最適解- ]

Google Pixel 7 を運用し始めてから3ヶ月。
そう言えば前作との比較記事は書いたけれど、単体でのレビューしてないな。ということでメイン端末として3ヶ月間使用してみた感想も踏まえまとめてみる。

Pixel 7 は“Google”のスマホ

「Google Pixel 7 (ピクセル7)」は、Android OS の開発元 Google が提供しているスマホの2022年モデルである。この商品最大の特徴はGoogle的にはCPUやらカメラ性能も押しているのだけれど、「本体とソフト作成が同一会社であること」それに尽きる。

OS開発元が作っているだけあってソフトの更新が最速なのだ。他社製スマートフォンがバージョンアップする数か月前には、最新OSでいられる。また「最低3年間のOS アップデートと5年間のセキュリティアップデート」が約束されているので長期的も安心。2025年11月まで最先端OSを先行出来て、2027年までバッテリーがヘタレなければ使える。

最も安心出来るAndroidスマホと言って良いだろう。

Pixel 7 は Pixel 6 のマイナーチェンジ版

Pixel 7Pixel 6
素材前面: Gorilla Glass Victus
背面: Gorilla Glass Victus
前面: Gorilla Glass Victus
背面: Gorilla Glass 6
サイズ155.6 x 73.2 x 8.7 mm158.6 x 74.8 x 8.9 mm
重さ197 g207 g
ディスプレイ6.3インチ FHD+(1080 x 2400)OLED
416 ppi 90Hz
6.4 インチ FHD+(1,080 × 2,400)OLED
411 ppi 90Hz
前面カメラ1,080万画素800万画素
背面カメラ広角レンズ:5,000万画素
超広角レンズ:1,200万画素
広角レンズ:5,000万画素
超広角レンズ:1,200万画素
ビデオ撮影前面・背面カメラ4K対応背面カメラ4K対応
SoCGoogle Tensor G2
Titan M2 セキュリティチップ
Google Tensor
Titan M2 セキュリティチップ
メモリ8 GB LPDDR5 RAM8 GB LPDDR5 RAM
バッテリー4,355mAh
急速充電・ワイヤレス充電対応 (21W)
4,614mAh
急速充電・ワイヤレス充電対応 (21W)
生体認証指紋認証
顔認証
指紋認証
その他機能IP68・felica・バッテリーシェアIP68・felica・バッテリーシェア
定価価格128GB: 82,500円
256GB: 97,900円
128GB: 74,800円
256GB: 85,800円

上記は今回紹介するPixel 7 とその1年前に販売された前作Pixel6の諸元。
ピックアップすると以下の変化になるのだが…

  • チップセット能力の微向上
  • 背面ガラス素材がゴリラガラス6からVictus(7)に変更
  • 前面カメラの微向上と顔認証の追加
  • 若干の重量減

すごく地味。自動車で言うマイナーチェンジと同じようなものだ。Pixel 7 というより Pixel 6改。実用上も性能は、あまり違いを感じられないというのが正直なところ。

ただ以前の記事「Google Pixel 7と Pixel 6 の違い」にまとめたんだけれど、Pixel 6の駄目だった指紋認証精度や痒いところに手が届かない感のある本体サイズなどを上手く改善しているので、俺の押しは多少値段が高くても「7」。

Pixel 7 の外観

外観を見てみよう。
なお付属品は「USB Type-Cケーブル」「USB Type-A Type-C変換コネクタ」「簡易説明書」「SIMトレー取り出しピン」と昨今のトレンド通りACアダプターは入っていない。ライトユーザーに優しくない仕様。

前面

正面は普通の黒いガラス板。ガラス素材はスマホ業界における現状のベスト「Corning Gorilla Glass Victus」を採用している。

6.3インチ90Hzの有機ELディスプレイで解像度は「2400x1080」。画面埋め込み型の光学指紋認証を搭載。

上部にはパンチホールカメラとスピーカースリット。
ディスプレイ淵は若干太目で傾斜がついている。画面ロック解除に顔認証が使えるのだけれど割と優秀。

背面

俺的には続けて欲しいと思っていた色見本のようなツートーン配色は速攻廃止。コンセプトに一貫性がなく飽きっぽいのが正にGoogle。素材は前面同様「Corning Gorilla Glass Victus」。

前作同様本体を横切るカメラユニット。俺は前作からのお付き合いのため若干慣れてしまった感あるけれど、強烈なインパクトと厚みがある。机に置くと勿論本体は斜めになる。

アルミフレーム一体で質感は高いが、カメラ回りの黒色が目立つのは私的に残念。

上面

側面はカメラバー同様のアルミニウム素材。

側面各所に配置されている電波を通すためのスリットが入っているのだけれど、このレモングラスカラーはスリットが目立ちやすいのが欠点。

底面

左からスピーカー、Type-C端子、マイク
スマホ定番の勘違い箇所だが、一つはスピーカーではなくマイク。
残念ながら音質はこの価格帯のモノとは思えないくらい残念。強いて言えば音割れはしないから使える。

右側面

上から電源ボタンと音量ボタン。
俺の手だと片手操作するとき丁度押しやすい。

左側面

ピンで開けるタイプのSIMトレー。
物理SIM一枚、別途eSIM対応。

値段の割に悪くないチップセット搭載

Pixel7 とその上位モデルPixel7 Pro にはGoogle自社製チップセット第二弾「Google Tensor G2」が搭載されている。ベンチマークの定番Antutuのスコアは「776382」を記録した。

前作同様頂点に挑めるハイエンドチップセットではないのだが、競合端末の価格が上昇してきているのもあって同価格では優れたパフォーマンスと言っていいだろう。

いつもより検証頑張った。でもスクショじゃ自分でやった感出ないことに今気がつく。

3か月の間触ってみたけれど、現状このチップ性能でカクつくとか、動作しないアプリはない。YouTube高画質再生やアプリランキング上位の高グラフィックゲームを幾つか試したけれど致命的な問題はなかった。

ただ基本的にアプリは市場供給量の多い端末に合わせて作られる。つまり「iPhone(iOS)」>「android+クアルコムチップ」>「android+その他チップ」。相性の悪いアプリがある可能性もあるため、ゲーム好きは特に注意して欲しい。「ウマ娘」では処理がもたつく場面があったし、「原神」は長時間プレイすると表示量が多い場面でカクつきが見られた。

写真はゴリゴリの加工が売り

  • 広角レンズ:5,000万画素(Samsung ISOCELL GN1)
  • 超広角レンズ:1,200万画素(SONY IMX386)

Pixel 7 のカメラは広角と超広角の2眼。ユニットは前作と同様。

以下適当に取った写真…

ソフトウェアパワーゴリゴリなのがGoogleスタイル。
俺みたいなカメラ知識ないクソ雑魚ユーザーでもボチボチの仕上がりまで昇華してくれる。ズーム機能やマクロを欲していないなら、これで文句ある人は少ないのではないだろうか?

右:Pixel6 左:PIxel7

ただ暗く青みが強く撮影される時が多いのが欠点。

付加価値モリモリ

  • おサイフケータイ
  • 防水防塵:IP68
  • 無接点充電
  • バッテリーシェア機能

防水性能は最高等級IPX67、急速充電、無接点充電、使用者が少なそうな逆充電機能、日本ガラパゴス企画felicaおサイフケータイに対応と付加価値にもスキがない。

Pixelシリーズ独自機能 文字起こしが凄い

Pixel 6 から採用されている自動で話を文字に起こしてくれる「文字起こし」がヤバい。少々間違いはするのだが、後で読み返して理解出来る水準で文字にしてくれる。

英語能力が皆無な俺でもこの機能を通せば意味が分かるレベルまで翻訳出来てしまうのだ。海外モータースポーツ視聴にバリバリ使っている。この機能がないと、もう俺は駄目。

片手で運用し易い

6.3インチディスプレイで厚みがなのだが、丁度片手で持ちやすいギリギリの範囲に収まっている感がある。親指が画面端まで届き、支える指の第一関節が曲がる。これより数ミリ厚いと若干持ちにくくなるホントギリギリ。

正直に言うと6.0インチ前後 iphone14や GalaxyS22ぐらいのサイズがより持ちやすく嬉しいのだが、片手で運用出来る端末ではある。

サイズの割に重い

Pixel 7は重い。
前作Pixel 6 が「208g」で6.1インチの iphone14 proが「206g」であるためか、軽い軽いと言っている人が見られるけれど騙されてはいけない。Pixel 7は重い。

端末ごとに作りや素材が違うため一概に言えないのだが、6インチ前後で2眼カメラ競合だと iphone14「172g」、Samsung galaxy S22「168g」、ASUS Zenfone9「169g」だ。6.7インチの3眼カメラPixel 7proが「208g」。「196g」は重い。

6.3インチ・ガラスボディ・2眼カメラ・バッテリー容量4355MAhならば、もう10g軽いのが理想。横になりながらだと少々重く感じる。

ピュアアンドロイドに近くスッキリ

上の画像は初期状態のインストールアプリと128GBモデルの使用容量。
このPixelシリーズに搭載されているAndroidOSは、メーカーによる改造が非常に少なくほぼ素の状態に近い。ぶっちゃけ素のandroidOSはクソ使いづらい故これをメリットとするかデメリットとするかは微妙ではあるのだが、自分で弄りたい派的には歓迎したい。

doc○m○とかa○のキャリアクソアプリは勿論、メーカー製の画像ビューアやら便利アプリやら要らなくね?という人にオススメ。

Pixel 7は間違いのない選択肢の一つ

Pixel 7は、少々本体ソフト共に詰めの甘かったPixel6 を順当にパワーアップさせている。欠点は重めであること、それ以外はコンマ2インチぐらい小さいと俺が個人的に嬉しかったかなってぐらいだ。2023年度1月現在定価10万円以下の端末としては抜群に完成度が高い。

本体の完成度が高く、実用的な付加価値が多数載っていて、Googleの手厚いサポートがあるのだ。同価格でチップセット能力上・高性能3眼カメラ搭載端末でも現れない限りその価値が揺るぐことはない。同価格帯のandroid端末他メーカーを殺す気か?

10万円以下のandroid端末における間違いない選択それが「Pixel 7」だ。

Google(グーグル)
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Pixel 6a も値段の割よく出来ている。最近のGoogleは上下空きのない構成になったと思う。

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