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衣類

モンベル ネージュダウンパーカ レビュー [ アウトドア本格派かつリーズナブルでカジュアル ]

暑いっすね(2024.7)。
湿度60%以上で30度越えって何なの?25度でもうんざりなのに30度って…地獄かよ。

そんな中全く需要のない前年新調したダウンジャケットの話がしたい。しっかりワンシーズン使ってから感想を話したほうがいいかと思いましてね。…いや嘘です。ズルズル引き伸ばしこんな時期になってしまっただけです。

というわけでシーズン外れだがモンベルの「ネージュダウン パーカ」を使ってみた感想を述べる。

ネージュダウン パーカ 外観

カジュアルなビジュアルがグッド!

前年ダウンジャケット新調しました。モンベルの「ネージュダウン パーカ」という商品である。早速外観を紹介していくのだけれど、ハンガーに吊るした状態で画像のような感じだ。

おぉどうしたのだモンベルよ!

ビニールのようなテカテカ素材に捻りのないキルトパターン実用性全振りダウンジャケットを作るのがモンベルではなかっただろうか?

光沢感を抑えた表面素材に縦ラインの入った小洒落たキルトパターンでモンベルらしからぬオシャレさだ。

そうモンベルさんはリーズナブルで実用的なモノを提供するためデザインを疎かにしがちではあるものの、やれば出来る子なのだ。

裏面はいつも通りテッカテカ。こちらのほうが俺のイメージするモンベルダウン。

俺の残念写真だと高級感があるように見えないこともないが、断然表生地の方がカジュアル。

モンベルにオシャレなイメージを持っていない人も是非実物を見て欲しい。コレはいいぞ!

800フィルパワー・EXダウンで温かい

ダウンジャケットということでダウンの話をしよう。

ダウン(ガチョウやアヒルなどの水鳥の羽)が、優れた保温力を持っていて暖かいのはご存知の通り。そのダウンは「フィルパワー(FP)」というもので、ランク分けされており数値が高ければ高い程高性能とされている。

ホームセンターに売っている微妙なやつが500FP以下、セレクトショップあたりが600FPぐらい、ユニクロのトップクラスが750FPで、このジャケットはそれらを超える800FPだ。

そしてロフト(嵩)がある。ダウンが入っている量が多いのだ。

当然入っている量が多い方が保温性が高い。同じ800FPの同社薄手のダウンジャケットよりモッフモフで羽毛に包まれている感がある。

またキルトパターンもダウンの偏りや移動を防ぎ、能力が発揮出来るよう考えられたものとなっている。スリーピングバッグいわゆる寝袋で培ったノウハウを取り込んだものとのことだ。

要するに暖かい。着た瞬間に温かい空気を纏っているかのよう。

表面に丈夫なバリスティックナイロン採用

表面に使われている素材はモンベル独自のバリスティックナイロン。

「紡糸の段階でナイロン糸に延伸加工を施し強度を持たせた物で、織物にした段階で従来のナイロンと比べて同重量であれば約2倍の引き裂き強度を実現しています。(モンベルオンラインストア)」ということで、ナイロンに強度を持たせたものになる。

ダウンで膨らんでいるから分かりにくいが、表面を覆っているナイロンは厚みが20デニールとスケスケのタイツくらい薄い。だが引っ張ってもチョットやそっとでは痛まない強さを感じる。

また軽い撥水能力を持っているのも嬉しいところだ。べちゃっとした水分量の多い雪も軽く叩くだけで落ちてくれる。

内側は表地とは別素材を使用。静電気が起きにくく表地のモノと違って肌触りが良い。

実用的な機能盛り沢山

ファスナースライダーが跳ねないようガード

フロントファスナー上部にはスライダーが跳ねて顔に当たらないようにするガードが付いている。

ファスナーはYKK製でスムーズ。ドローコードが付いていて使いやすい形となっている。

ハンドポケットに腰回りの絞り付き

ハンドポケットにもファスナーが付いているので、物の落下を避けることが出来る。

内部がハンドウォーマーとして使えるよう起毛素材になっているのが嬉しいところだ。

ハンドポケット内部に腰回りを絞るコードが付いているのが面白いところ。その名も「リードインコード・システム」。

ポケット内部に手を突っ込んだまま調整出来て便利と考えるか、ポケット内部に物が入っていると調整し難いと考えるかは意見が分かれるところだろう。俺は後者…。

手袋も入る大型内ポケット

モンベルストアにて…
俺「厚手の手袋を入れるのに便利なんですよね~」
店員「そのためのポケットですからね~」
俺「えっ!」

ということでアウトドアウエアでは常識だったっぽいけれど、手袋を入れることを主目的とした大型内ポケットが左右に搭載されている。知らんかった。

一般的なポケットよりも大きく色々入って大好き。

袖口はキツ過ぎず、緩すぎず

袖口はゴムによって伸縮するタイプ。腕を締め付けすぎない緩めで快適ストレスレス。ゴム袖に苦手意識がある人も大丈夫だと思う。

ただ悪く言うと風が入らないようキッチリは絞れないといった感じ。

高機能フード搭載

フードは顔周りの絞りとベルクロでのひさし調整が可能なアウトドア本格派。

降雪地域では日常的に有り難い。

スタッフバッグが付属していて持ち運びやすい

スタッフバッグが付属しており、その中に丸めて収納可能。薄手のライトダウンという訳ではないので、それなりのサイズとなってしまうが便利ではある。

重量はMサイズ「376g」だった。見た目から想像するより遥かに軽いのがダウンジャケットの良いところである。この軽量感を知ってしまうとウールのコートが辛い。

デイリーユースやアウトドアライトユーザーとしては恩恵を受けにくい所ではあるが、多くの競合商品より数グラム軽いのも魅力だ。

着用シーズンは言わずもがな冬

着用シーズン的には言わずもがな冬。

街着としては0℃ぐらいから登場で、0~-10℃あたりがメイン。-10℃更に下になると薄手のフリースなどプラスで着込みたい感じ。単体でも強力な保温力があるし、これプラスシェルジャケットやフリースを着込めば無敵。使い勝手のいいダウンだと思う。

ただ-15℃前後にこのウェア一枚羽織ってというのは厳しいので、一着で完結したい場合より厚手のダウンジャケットを選択するといいだろう。

ネージュダウンパーカ サイズ感(173cm Mサイズ)

俺は身長173cm/60kg後半。ユニクロMサイズマン。

モンベルは大体Mサイズでラフに着たい時はLサイズを選ぶ時もあるといった感じ。このネージュダウン ジャケットはMサイズを選択。ゆとり少なめのジャストで、あまり厚手のウェアは内側に着込みにくい感はある。

前チョイ開け。
縦にジグザグとラインが入っているため、ミシュランことビバンダム君のような雰囲気が薄いのがいいところだ。

後ろもシンプル。前より若干丈が長くしゃがんだ時背中がめくれない様になっている。

欠点を上げるのであれば、肩までみっちり羽が入って膨らんでいるため、なで肩気味なシルエットになるところだろうか?そこは実用性重視ということで、やむなし。

フードはひさしが出てなお且つ目線を遮らないようになっており実用性が高い。

吹雪の中でも安心だ。

驚異的コストパフォーマンスが光る

そしてモンベル最強の武器は何といってもコストパフォーマンスである。

こんな素敵な高機能厚手ダウンジャケットが2024年7月現在「22,330円(税込)」でございます。やす~い!!

まぁ2万円という金額についてお安いかどうかは置いておくとして、この丈夫でダウンたっぷり高機能がこのプライスで実現出来るのはモンベルだからこそ。このクオリティで2万円に誰が抑えられるものか。パタゴニアやノースフェイスじゃあ御高くなるし、ユニクロでは性能不足さ!

最大のライバルは同社定番のダウンジャケット「ライトアルパインダウン パーカ (画像右)」になるのだが、これの実物は光沢感を抑えてファッショナブルに?知らんがな!と言わんばかりの輝きがありカジュアル用途には少々微妙。

ちなみに「ネージュダウンパーカ」と「ライトアルパインダウン パーカ」の違いはザックリ下記の通り…

ネージュダウンパーカライトアルパインダウンパーカ
フィルパワー800FP800FP
バリスティックナイロン20デニール20デニール
表地の色合い非光沢光沢
ファスナー通常コンシール(防風)
袖口ゴムゆとりあり狭め
平均重量(公式Webより)363g354g
定価価格(2024.7)¥22,330¥21,560

素材などのカタログスペックでは分かりにくいところだがライトアルパインダウンは防風性の高い特殊ファスナーを使っていたり、袖口が密着するガッツリアウトドア向け。対するネージュダウンは若干カジュアルに振っているといった感じ。

おしゃれなビジュアルで、ほぼ性能は同様、値段差はたったの+1,000円!!

雪山で寝るとか数グラムが重要になるアウトドアガチ勢以外には、こちらを断然推したい。実用的でリーズナブル!そして見た目もカッコいい「ネージュダウンパーカ」。オススメだ。

悪い意味で気になった点

さて…上げに上げまくったところで、最後に下げる。

羽抜けが多いのが気になる

まず羽抜けがやたら多い。
同社ライトダウンジャケットを所有しているが、それよりも圧倒的に多く、購入して4カ月ほぼ毎日使っても、一向に落ち着かないのは気になるところ。

明らかな性能低下に繋がるまでは十年以上かかるだろうからエエんだけれど、見るたびにどこかから羽がヒョコヒョコ顔を出して、シャツや車のシートに羽が付いているのは愉快ではない。

こういうところがモンベルセンス…

そして「EX800」!!!
この2023年度秋冬モデルと現在販売されている2024年春夏モデルには、800フィルパワーEXダウンを示すロゴが右腕に刺繍で入っている。

大馬鹿野郎なんで右袖の目立つところにコレを付けた。車のステアリング回すたびにチラチラ目に入って、まぁうっとおしい。

これが一握りのメーカーしか辿り着けない驚異的な数値であるならまだ分かるんだけれど、800アウトドアメーカーならば到達点のようなもん。何故付けたのだ…。こういうところがモンベルセンス。詰めが甘い。

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