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Satechi イーサネット付き スリム 7in1 USB-Cハブ レビュー [ 見た目の相性抜群 M2Mac対応ハブ ]

M2 MacBook air用に「Satechi イーサネット付き スリム 7in1 USB-Cハブ」を購入した。USB-Cだけですべて済む日が来れば素晴らしいのだが、まだまだ旧規格が世には溢れている。ハブは必須だ。

この商品を購入することになった経緯や使用感を記事にしたので、参考にしていただければ幸い。

「M2」チップ非対応の周辺機器が多い罠

Apple M2 MacBook air に搭載しているUSBはUSB-Cが二口。USB-Cは多機能で最高に便利だが、残念ながら周りの機器が追い付いていない。悲しいかな我が家のモニターはUSB-C対応していないし、外出先ではUSB-Aでのやり取りが必要だし、宿泊先ではLANケーブルを繋ぐ必要がある。というわけで機能を増設するためのハブを買うことに決めた。

俺の用途に必要だったのは以下。

  • HDMI
  • USB-A
  • イーサネット(有線LAN)
  • 持ち運ぶので小さめが望ましい
  • ハブを経由しても充電出来るパススルー機能
  • ポートが多いに越したことはない

極めて無難な一般的構成ではないだろうか?

そして最初に購入しようと思ったのが上記リンクの「Anker PowerExpand 6-in-1」
流石だなAnker ガジェット周辺機器業界を光の速度で牛耳っただけある。ユーザーの求めている商品を分かってやがる。UGREENの類似商品も悪くなかったが、+1,000円弱で完全に上位互換なのだもの。Anker万世!!と特攻しようとして手が止まる。

「※M2チップ搭載の機種には対応しておりません。」
わぉ…対応していないじゃん。
これがApple独自チップセット「M1」「M2」搭載機の面倒なところの一つみたいで、結構対応していないアクセサリーが多い。油断すると死ぬ。

対応機器に記載されていなかったり非対応となっていても存外行けるケースも多いが、微妙にお安くない商品なので素直に「M2」対応商品にすることにした。Windowsやandroidだったら迷わずAnkerでいいと思う。

購入したのは「Satechi(サテチ)」のハブ

色々悩んだけれど「Satechi イーサネット付き スリム 7in1 USB-Cハブ(型式:‎ST-UCSMA3S)」 という商品を選んだ。

「Satechi(サテチ)」は、Apple製品向けの周辺機器をメインに作っている2005年設立のアメリカ企業らしいが、Mac買うの初めてなのもあって全く知らなかった。Apple認定サプライヤーとしてAppleストアに商品を提供している辺り信頼は出来る(はず)。

Satechi の品揃えは非常に良くて、俺の購入した商品以外にも、上記画像のような本体と一体型になるタイプとかもある。好みのハブが見つけやすいはずだ。

Satechi イーサネット付き スリム 7in1 USB-Cハブ諸元

Satechi イーサネット付き スリム 7in1 USB-Cハブ 諸元
・カラー:シルバー、グラファイト、ブラック
・製品サイズ:13.15 x 3.3 x 1.25 cm
・重量:62.9g
・定価:$79.99(2022.09 約11,000円)
・ポート
  4K HDMI (60Hz)
  USB-C PD 充電(60W対応)
  USB-A 3.0 ポート×2
  micro/SD カードリーダー
  イーサネット(有線LAN)
・対応機器
  MacBook Pro/Air2018以降/M1/M2
  iPad Pro/M1, iMac/Pro/M1
  Surface Laptop 3/Surface Pro 8/Go
  Google PixelBook Go, ChromeBook
  などUSB-C Thunderbolt 3-4, USB4デバイス

「Satechi イーサネット付き スリム 7in1 USB-Cハブ(型式:‎ST-UCSMA3S)」 の諸元は上記の通りで、俺の欲しい条件は完全にクリア。「M1」「M2」Macを含め数多くのデバイスに対応している。

問題は一点。ややお値段高いことだ。俺が購入した時Amazonでは8,999円だった。Ankerで済めば3,000円近く安かったのにと思うと涙が止まらない。

ステンレスボディでMacとの統一感バッチリ

外観を見てみよう。値段が高い分ワクワクさせてくれるのだろう?
ちなみにamazonで購入したら上画像の外箱が潰れていた。最近amazon包装薄い…ダンボール処分しなくていいから楽なのだけれど、商品によっては考えもの。

表面は「SATACHI」ロゴのみでシンプル。アルミニウム素材をシッカリと塗装しているからサラサラでいい感じ。

LAN差込口のみアルミニウムじゃなくて樹脂が使われているため、塗装の雰囲気が違うのが欠点。塗料のノリが悪く角の塗装が若干剝がれているのは購入価格的に見逃せない。LAN周りはイマイチ。

スリム形状のため、LAN使用時は指で押し上げ開く必要がある。

裏面はCEやらHDMIなど規格のロゴ満載。俺の使用方法だとコチラが表面となるので、マジ勘弁して戴きたい。「WEEE指令(欧州のリサイクル企画)」ゴミ箱マークがどうにも好きになれないのよ。

ロゴを消してシンプルにしてしまいたい人も多いと思うが、しっかりプリントされているのでアルミニウム素材を削らず消すのは難しいかも。熱を当てながらやれば取れそうな気がするけれど補償はしない。

四隅は角を落とした形状。オシャレではあるが、もしAppleがデザインしたとしたらこういったアプローチをするだろうか?という疑問はある。なんか違う。

ポート部分。サイズはジャストサイズに近いため抜き差しの感触はキツめで、接続中はランプが青く光る。M2 MacBook air 充電用マグセーフケーブルのランプは白だったから白がよかった。

配線のカラーは黒。
白の方がMacシルバーカラーアクセサリーとしては良いのかもしれないけれど、俺はキーボードや画面フチカラーと合うのでこれはこれでアリだと思う。汚れにくいのも有難い。

端子周辺がステンレスで装飾されていて、付け根周辺には折れ曲がり防止のガードがついているのも嬉しいポイント。

重量は63gであった。軽いけれど見た目から受ける印象よりは重め。本体というより配線が重い。

MacBookでの使用を前提にしているため、M2 MacBookAirと並べてみる。カラーリングも併せているので純正のような雰囲気が出るのは素晴らしい。

スリムボディなのに多機能

フル装備!!(SDとmicroSDは並行使用できないが…)
M2 MacBook air に装着して全ポート使ってみたけれど、どれも問題なく稼働した。
実験のため半月程ディスプレイ(HDMI)、イーサネット(有線LAN)、マウス(USB-A)を常時接続し、バッテリーが少なくなったらパススルー充電(USB-C)という使い方をしてみたが問題はない。

ただ取扱説明書や公式Webに記載がある『パソコン側から給電を得るバスパワー式USBハブのため、接続されたUSB機器の合計電流が900mAを超えないようにして下さい。』の通り、USBフラッシュメモリやSDカードで複数重いファイル転送すると、HDMIで接続している映像が乱れたり、イーサネットでの通信が遅くなるというのはあった。いわゆるタコ足配線であって差し込み元以上のポテンシャルは発揮されないというわけだ。大量のファイル転送はNG。

それと公式にシッカリ注意書きがあるのだけれど、USB-Cはパススルー充電専用でそれ以外の映像出力や通信機能は備わっていないというのと、ディスプレイ出力はHDMIからしか出来ないことを押さえておいて欲しい。

Pixel 6 にパススルー給電&フラッシュメモリを差したが問題なし

なお完全に M2 MacBook air用として購入したため忘れかけていたが、USB-C対応端末であれば大体使える。Windows7~11、android端末でも問題なく動作した。近年販売されている端末の殆どに付いている企画だから汎用性は高い。

Macだけではなく「MS surface」や「DELL XPS13PLUS」などのマグネシウムやアルミニウム使った金属筐体には合いそうだ。

気になる点

配線が短く硬め

ハブを繋ぐ配線が短めであるのは気になるポイントだ。コネクター含め15cmほどしかない。またパススルー給電による高い電力がかかるためだろうけれど、配線が硬く太めである。

そのため配線が固く癖が残るので、意図的な形状で安定しない。太さは仕方ないにしても、配線の長さはネックとなるかもしれないので、使用用途とよく相談して購入して欲しい。

USB-Aの間隔が近い

USB-Aポートが2つ付いているのだが間隔が近い。コンパクトさとのトレードオフということですね。画像のような太いフラッシュメモリは1本しか無理。細身のケーブルやフラッシュメモリを用意する必要がある。

給電すると熱を持つ

小型高電力使用機器の共通課題であるが、パススルー給電をすると本体が熱を持つ。実用上支障はなかったのだが、10時間も使用すると不安になるレベル。据え置きでガッツリ活用することが前提であるならば、ハブじゃなくて大型のドッグにした方がいいだろう。

周辺機器に傷をつける可能性がある

ビジュアルに目がくらんで忘れがちだが、ステンレスボディであるが故に周辺機器を傷付ける恐れがある。このレビューの写真撮影で MacBookの上に置いたりしているけれど、絶対に止めるべき。シャリシャリ擦れる音、カツカツ接触する音は恐怖でしかない。

魅力はMacBookとの調和と「M2」チップ対応であること

機能的には文句なし。今のところ特に不具合なく快適。
Satechi のハブは「美しいMacbookの近くに置くのだからその周辺機器も美しくあるべき」そんな感情に対して答えてくれるベストな商品ではあると思う。チョイ詰めの甘いところも見られるが、アルミニウム素材でカラーもMacBookに合わせてあるから雰囲気は非常にいい。

若干お値段高いけれど今のところ数少ない「M2」チップ対応周辺機器だし、本体との高い調和性があるので、一先ずはこれで満足。

商品外観を踏まえた上で、少し値段高いかなとは思う。

家で据え置きするなら機能性と熱持ち的に大型のドッグがオススメ。

LANポートとUSB-Aだけだったら結構お安く済む。

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