Eono(イオーノ) なるメーカーの「Apple Watch 充電スタンド」を購入した。
タイトルに「※」を入れたのには、意味があってね…俺アップルウォッチ持ってないんだ。それどころかスマートウォッチすら持っていない。
今回はアップルウォッチ持ってないのに充電スタンドをナゼ購入した?という理由と商品の外観レビューをする。
購入経緯 [ 腕時計スタンドが欲しかった ]
そう腕時計スタンドが欲しかった。複数本じゃなくて一本用のやつ。時計のケースは所有しているのだけれど、蓋を開け閉めいちいち取り出して収納するのが面倒。だから腕時計スタンドを購入して仕事用の時計とプライベート用の時計をササッと付け替えれるようにしたかったのだ。
じゃあアップルウォッチ充電スタンドじゃなくて、普通の腕時計スタンドを購入すればいいじゃない?というのが普通の意見。至極正論。
勿論俺だってアップルウォッチ持ってないわけだから、最初は普通の腕時計スタンド購入しようと思ったわけですよ。そこで腕時計スタンドを購入検討すると、どうなるか見て頂きたい。
木製腕時計スタンド
まずはコレ。木製スタンドだ。種類も値段も豊富で時計接触面が布やレザーで覆われているタイプもあったりする。木製であれば、接触しても時計側が傷つくことないし、実に合理的最適解だろう一般的にはコレでOK。
だけれども、なんか俺のイメージと違うの。大変ボヤボヤっとした表現でアレなんだが、パソコンディスプレイやらスマホなりのガジェットがある環境下で「木製」はなんか違うんだよ。
しかもお金ケチると小学生の組み立て工作かよってクオリティになるから、そこそこお金をかけないといけない。だがあまり納得していないものに、お金は使いたくなかった。よってボツ。
プラスチック製腕時計スタンド
お安いが自慢のプラスチックスタンド。
G-SHOCKとかスウォッチ辺りの時計を大量にディスプレイするなら向いているのだろうけれどねぇ…。値段と見た目の通り安い。
数本だけだとスタンドのチープさに目が行ってしまう。俺の用途としては一本だけなんだ。故にボツ。
エスプリマ腕時計スタンド
急に名指しになるのだけれど、エスプリマ腕時計スタンド。
木製はイメージと違うなって思った人の行き着く先は大体コレなんじゃない?意外と類似品ないんだよね。
でもよぉ…太い針金曲げたみたいな物体にウレタン?クッション付けたモノ1,000円オーバーするって考えると俺はチョット手が出せなかった。100均の500円コーナーでなら売ってそうな雰囲気出てない?
競合製品がないし2000円以下の中だと悪くないからモヤモヤっとしながらも購入した人多いんじゃないだろうか?コスト面に不満があるだけで、発想は悪くないと思う。1,000円以下だったらコレを購入していたかもしれない。
購入経緯 [ 行き着いた先はアップルウォッチスタンド ]
腕時計スタンドで調べると大体前項目の商品か、途轍もない値段する商品ぐらいしかない。そうシックリくる腕時計スタンドが見当たらなかったんだ。
そこで途方に暮れる俺の目に止まったのが、検索結果に紛れ込んでいたアップルウォッチスタンド。何処となくiMacを彷彿させるアルミニウムのソレに惹かれてしまったのだ。しかもだ!コスト2,000円以下で種類豊富だし、オシャレなアップル製品に合わせこむためにデザインも凝っている。
アップルウォッチ持ってないのにアップルウォッチスタンド購入するのどうなん?とか充電器通すための穴やら開いてることなんて気にしないことにした。
俺は木材よりアルミニウムなどなど金属の方が好きだし、アップルウォッチスタンドなだけあってディスプレイやスマホに囲まれていても溶け込むナイスデザイン。コレしかない!アップルウォッチだって腕時計には違いないからなんとかなるだろうと、謎の自信をもって購入した。普通の腕時計スタンドとして。
Eono (イオーノ)って何処のメーカー?[ Amazon同じ商品、別メーカーの謎について ]
幾つか惹かれる形状があったのだが、購入したのは「Eono Apple Watch 充電スタンド」。腕時計スタンドの検索欄に紛れ込み俺にアップルウォッチスタンドという選択肢を教えてくれたキッカケとなった商品だ。全形状のアップルウォッチに対応しており、アップル純正の充電器をスタンドに取り付ける事が出来る模様。俺は持ってないから全く関係ない。
Eono(イオーノ)って何処のメーカーかって言うと勿論「中国」。Amazonでスマホアクセサリーや小物を取り扱っており、自社ロゴを入れて商品を卸売しているところの模様。Amazon中華企業に多い典型的ソレ。拠点は中国IT企業本拠地深圳市。
『Amazonブランド』とあらゆる商品についているけれど、コレはAmazonのプライベートブランドである『Amazonベーシック』とは全くの別。詳細ページを見てもらえば分かるけれど、Amazonにストア登録しているだけだから勘違いはしてはいけない。Amazon公式感を醸し出して信頼性を確保する大作戦。小賢しい。
今回俺が購入した商品は「Eono」の他に「Lomicall」なるメーカーがロゴだけ違う同一商品を販売している。このAmazon中華商品における「同じ商品、別メーカー」現象は、「製造社→販売社(EonoやLomicall)」という販売経路になっているから発生する。つまり作っているところは同じだからAmazonで同一形状の商品を見かけた場合安い方を購入すると良い。
Eono Apple Watch 充電スタンド 開封レビュー
商品の形に型取りされたダンボール。斜めの傾斜がいい感じ。
自称エレガントでシンプルなデザイン。
基本的に自らエレガントとかロイヤルとかその辺の立派ですよPR系の言葉は言わない方が良いと思うの。過去の実績がないと胡散臭さが際立つだけ。
メイド・イン・チャイナ。
そんなに各国の言語で書かなくていい…俺アホだけれど英語だけでも流石に大丈夫だぜ!
開封。白いビニールに包まっている。
付属品一式。中身は本体とアフターセールスカードのみ。
謎の星型キャラクターの書かれたアフターセールスカードは日本語非対応。良かったらレビューしてくれよ!って内容と、不良があった場合には連絡くれよ!って内容。
Eono Apple Watch 充電スタンド 外観レビュー
アルミニウム素材好きなので満足感高い。いかにも金属です!と言わんばかりのヒンヤリ感と重量にウットリ。謳い文句通りシンプルなデザインに違いはない。
角にはバリがないし、丸みがあってグッド。
色は塗装のクオリティが低くても誤魔化しやすいシルバーをチョイスした。案の定上質な塗装ではなく、鉄の上に銀ラッカーって感じ。だが値段を考えると上々。
台座にはEono(イオーノ)のロゴ。商品写真よりは目立たない印象を受けた。因みにAmazonブランド登録には自社ロゴを刻んだ商品が一定数必要なようで、それの一環だろう。
認知度のない中華メーカーのロゴなぞ誰も欲していないだろうけれど、まあ形状はダサくないから許したげて欲しい。
接地面にはシリコンゴムパッドが付いているため、時計のズレ落ち防止及び傷保護が出来るという仕組み。丸く空洞になっているのは充電器を設置するためで俺には関係ない。ゴムパッドは灰色だからシルバーカラーとのマッチングは最高。
裏面はアップルウォッチ充電器の形状に合わせくり抜かれている。工作精度は良好に見えるがどうだろう?充電器持ってないから分からん。
側面から見たらこんな感じ。傾斜角は45度らしい。4mmと厚みのあるおかげで、チープ感は薄い。
曲げ部分の処理は今一つ。特に上部は、歪みが分かりやすく出ている。
背面下端にある溝は充電器のケーブル通し。俺は使わない。
台座は裏はフラットで全面ゴムパッドで覆われている。グリップ良好。
96gと重量もあるから転倒の恐れも少ない。ここがダメだと全てダメになるのだが問題なし。
Eono Apple Watch 充電スタンド に時計をかけてみる
本商品の購入目的は以前購入した「黄色いコイツ」をかける事だったりする。見てくれ!完璧だろう?
傾斜角45度は絶妙で、実に文字盤が見やすい角度だ。
アップルウォッチがズレないように、設けられたラバーパッドは通常の腕時計でも十分に効果を発揮する。置いた段階で滑り落ちずピタッと止まる。
この商品には欠点があってバンド接地面は上下ともにアルミニウム剥き出し。商品見た時点でわかると思うけれど、メタルバンドだと傷の恐れがある。
心配であれば「布シール」を別途購入してバンド接地面に貼り付けると良い。色次第では、見た目も悪くはならない。他のアップルウォッチスタンドの中には、時計接触面がラバーや布で保護されているものもあったからそれを購入するのも手だろう。
ウレタンやラバー、NATOバンドであれば傷の心配はないからラフに置ける。
まとめ [ Apple Watchスタンドに普通の腕時計を掛けてもOK! ]
思惑通り上手くいった。2,000円以下でアルミニウムの塊感溢れたスタンドに満足している。俺はもう一個購入しようか検討しているレベルだ。
という訳でアップルウォッチだって時計なわけだから、アップルウォッチ充電スタンドを普通の腕時計に使用しても全く問題ない。普通の腕時計スタンドで目ぼしいものがなかった場合には、アップルウォッチスタンドに目を通しては如何だろうか?
選択肢の少ない腕時計スタンドに、アップルウォッチは光をもたらしてくれた救世主だ。
アルミニウムはいいぞ!最高だ!
コレなんかオシャレだし、プラスチックだから金属バンドでも良いのでは?